なんと我が息子は休憩所をスルーし、「化石ショップ」へ勝手に直行! 一度店に入ったきり、何をいっても店内から出てこないのである。ちょ、ちょっと……。

こういう場合、親として悩むのは「ここで望み通り何かを買ってあげるべきか?」。できればここは我慢してほしいところ。

しかし息子の場合は本当に何を行っても店からまったく出てこない。よっぽど今回の恐竜展を体験することで、彼の心に眠る、男児特有の“古代文明のロマン”を刺激されまくってしまったようだ。

店内に入ってから約30分。ここで親が根負け! 「USA産サメの歯」という化石(1000円)をお買い上げしてしまった。

「やったー! 宝物にする!」(息子)

というわけで家族ともども満喫しまくった「ヨコハマ恐竜展2014」。
こちらは8月28日まで開催しているので、心に古代ロマンを秘めた男児を持つ親御さんは、ぜひ足を運んでみてほしい。あ、もちろん女児でも大人だけでも楽しめますよ~。

 

1999年よりフリーライターとして雑誌やWEBなどに執筆。2008年より千葉県在住となり、千葉の観光ガイドやタウン情報サイト等、地元に根付いた取材に力を注ぐ。好きな取材は1人で取材撮影をする潜入レポ。趣味はラーメン店めぐりとサッカー観戦。