国立アイヌ民族博物館 第7回テーマ展示




アヌココㇿ アイヌ イコロマケンル 国立アイヌ民族博物館(館長:佐々木史郎、所在地:北海道白老郡白老町)は、2024年12月14日(土)から2025年2月16日(日)まで、第7回テーマ展示 「収蔵資料展」を開催いたします。
1.基本情報
■ 展覧会名称
日本語名称:収蔵資料展
英語名称:The NAM Collection

■会場
国立アイヌ民族博物館(ウポポイ内) 2階 特別展示室

■会期・開園時期
2024年12月14日(土)~2025年2月16日(日) 9:00~17:00
※ ウポポイ(民族共生象徴空間)への入園は閉園1時間前まで。博物館入館は閉館30分前まで。

休館日
月曜日(祝日または休日の場合は翌日以降の平日)
※ 年末年始の6日間(12月29日(日)~1月3日(金))は休館。
※ 1月13日(月)、2月10日(月)、2月11日(火)は開館。
※ 1月14日(火)は休館。

■主催・後援
主催:国立アイヌ民族博物館
後援:公益社団法人北海道アイヌ協会

■観覧料
ウポポイ(民族共生象徴空間)入場料(税込)に含まれます。
   ・大人 1,200円(960円)/ 年間パスポート 2,000円
   ・高校生 600円(480円)/ 年間パスポート 1,000円
   ・中学生以下無料
  ※( )は20名以上の団体料金。※障害者とその介護者各1名は無料です。

■テーマ別展示ウェブサイトのURL
https://nam.go.jp/exhibition/floor2/special/shuzoshiryo2024/

■イベント情報
学芸員なりきり体験 展示室でお話をきいてみよう
第1回
12月14日(土)14:00~14:30

第2回
12月21日(土)14:00~14:30

第3回
2月1日(土)14:00~14:30
学芸員なりきり体験 資料調書をかいてみよう
資料調書をかいてみよう
1月11日(土)14:00~15:00
※事前申込制
学芸員なりきり体験  博物館の裏側をみてみよう
第1回
1月18日(土)14:00~15:20
※事前申込制

第2回
2月15日(土)14:00~15:20
※事前申込制
2.展覧会の趣旨
■展示概要
 国立アイヌ民族博物館は、「先住民族であるアイヌの尊厳を尊重し、国内外のアイヌの歴史・文化に関する正しい認識と理解を促進するとともに、新たなアイヌ文化の創造及び発展に寄与する」という理念のもと、アイヌ文化関連の資料を調査しています。
 当館は約1万点のアイヌ文化に関する資料を収蔵しています。アイヌ民族文化財団資料(寄贈資料含む)、保管委託資料(文化庁購入資料)、寄託資料で構成され、資料を収集すると共に、これらを後世へ伝えるための保管に関する活動も行なっています。
 本展覧会では、当館収蔵資料や複製を手にとる展示を通じて、収集や保管など博物館の「裏側」のしごとを紹介する企画としました。関連イベントと合わせ、アイヌ文化に関する資料を次世代につなぐ取り組みをご覧ください。

■展示テーマと基本構成
1. 収集
さがす:様々なアイヌ民族関連の資料を収集し、公開できるよう整理します。
あずかる:文化財として、後世へ伝えるために資料の保管と展示等への活用を行います。
みせる:見どころとなる資料を公開します。

衣服(木綿)

2. 保管
まもる:安全な資料の保管のため、劣化要因を制御し安定した空間を作ります。
みる:科学分析で資料の状態を診断し、目には見えない損傷の予防や備えをします。
つたえる:調査研究や展示などで活用できるよう、資料の状態改善に努めます。

X線CTの様子


アペフチカムイ(作:貝澤 徹)

3. 活用
さわる:複製を手にとる展示を通じて資料形状の雰囲気を体感します。

製作中の模型の様子




3.チラシ
本展チラシは「プレスリリース添付資料」よりダウンロードしていただけます。
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