基礎編の次は応用編にチャレンジ!

前回の基礎編から1ヵ月後、今度は一歩進んだ『応用編』のワークショップに参加してきました。
今回の応用編では、基礎編で習った「絵を描く」「絵を大きくする」「絵を動かす」「回転させる」に加え、「文字を入れる」「ふたつの絵を組み合わせる」といった新しい操作も行い、みんなでひとつの絵本を作り上げていきます。

「バナナの皮ですべるのはなあに?」というのが、今回の応用編でのテーマ。人だけでなく、さまざまなものが登場しました。

参加者は4歳の年中さんと息子の2人。それぞれ基礎編を受けているので、操作はある程度慣れています。最初はサクサクと進んでいたのですが、途中で困ったことが……。

もともと絵を描くのが苦手だった息子がうまく描けず、「もう描けない!」とすねてしまったのです。前回の「教え過ぎない」という教訓を頭に浮かべつつ、息子の得意な魚などを描くよう話をしていったところ、なんとか自分でまたペンを取り、絵を描きだしました。ホッ。

その後は順調に進み……というか、なぜか描いているうちにテンションが上がり、絵を描くことよりも、描いた絵を大きくしたり、同じ絵をいくつも置くことに熱中。

そのテンションが、もう一人のお友達にも伝染し、二人でゲラゲラ笑いながらパソコンに向かっていました。

 

最後には絵ではなく、なぜか文字が並んだ作品もできました。まあ、これもアリなのかな。大人の常識の範囲から飛び出る子供ならではの発想も大切にしていく。これも大事なことだと、ビスケット塾を通して改めて感じました。