パソコンのプログラミングというと、言語やら専門用語やら、何やら難しい印象がありませんか?

私にとってはとても敷居の高いイメージでしたが、最近では『スクラッチ』をはじめ、小学生でも気軽に挑戦できるプログラミング講座が増えています。
参考記事:義務教育で続々導入!? 「子ども向けプログラミング」を大人がやってみた(ウレぴあ総研)

でも、未就学児の幼児にはまだ難しいだろうな~と思っていたところ、なんと幼児専用のプログラミング教室があるという情報が! まだパソコンの操作もおぼつかない幼児に、果たしてブログラミングなんてできるの?

興味と疑問半々で、5歳の息子と一緒に未就学児向けのワークショップ『ビスケット塾』に参加してきました。

ノートPCでのお絵かきからスタート

ビスケット塾を運営するのは、子供から高齢者まで幅広いワークショップを行なっている特定非営利活動法人『デジタルポケット』です。

場所は東急東横線、JR横浜線の菊名駅から徒歩5分ほどのマンションの一室。広~い20畳ほどの部屋が教室です。
今回は、未就学児向けの『4歳からできる!ビスケット塾・プレスクールワークショップ!!』に参加しました。この日、同じワークショップを受けていたのは、4歳から5歳の4人とその父母でした。

まずは、今日教えてくれる先生のごあいさつから始まり、「走らない」、「騒がない」など、教室でのお約束が伝えられます。
先生の言うことを熱心に聞くどの顔も「これから何が始まるのかな」という、“わくわく”がみなぎっています。

今回のワークショップではタッチパネル式のノートPCを使い、絵を描いてひとつの作品にまとめるという内容です。絵の描き方のひと通りの説明が終わったら、いよいよスタート! われ先にと床に置かれたノートPCに飛びつく子供たち。