[75回]握手会、夏祭り、SNH48総選挙…宮澤佐江が話す「ファンとの交流」と「ステージに立つ怖さ」の接点

 私も、まりやんぬも、速報や中間発表では16位以内に入らなかったけど、選挙は当日まで何が起こるか分からないので。もしかして、自分が1位かもしれないというのは感じていたし、ファンの方が投票してくれていたことも知っていましたから。

だから、一歩引いてというか、日本の総選挙同様に期待はしつつ、ちゃんとメイク直ししたりとか、髪の毛をセットしたりとか、念入りにやらせてもらっていました（笑）

ーーまりやちゃんとの、楽しい2ショット写真もたくさんアップされてましたね（笑）

あ、あれはライブの合間に撮ったんです。私たちは数曲しか出ていなかったんですが、ライブもすごく盛り上がっていました。前回SNH48の劇場に立った時に思ったのと同様に、ファンの方が変わったなって、再度実感しました。

ーーどのように変わったと思いますか？

前はAKB48の曲がかかるだけで盛り上がるという感じが多かったんです。“AKB48の姉妹グループ”という感じで、SNH48を好きでいてくれる人も多かったんです。

だけど今は、ファンの方々それぞれに“推しメン”がちゃんといて、盛り上がる場所がが今までと違うんです。前は、ヘビロテがかかれば盛り上がる、という感じだったのが、今は、このメンバーがこの曲を歌うことによって盛り上がる、というのが増えたんです。

だから、一人ひとりのメンバーにファンができてきてるんだな、って分かるし、ユニット曲の盛り上がりもすごかったんです。

ーーそうするとSNH48は、メンバーも成長しているし、ファンの皆さんもより深くなっている、という感じですね。