簡単ロコチェック
さて、それでは、簡単にできるロコモに関する「ロコチェック」をご紹介しましょう。もし、今回のチェックでご自身に問題がなくても、家族やおじいちゃん、おばあちゃんにも是非、チェックしてもらってくださいね。
●片脚立ちで靴下が履けない
●家の中で滑ったりつまづいたりする
●階段をのぼるのに手すりが必要
●家のやや重い仕事(掃除機、布団の上げ下げ)が困難である
●2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難
●15分くらい続けて歩くことができない
●横断歩道を青信号で渡り切れない
1つでも当てはまるとロコモの心配があるそうです。年齢にかかわらず、お医者さんに相談してみると、自分の状況を把握することができ、また、治療等も始めることができます。
ロコモ度テスト
ロコモ度テストは、年代平均値※と比べ、現在の自分の移動機能を確認するためのテスト。大きく分けて脚力を調べる立ち上がりテスト、歩幅を調べるツーステップテストがあります。実際に体を動かしてテストを行ってみましょう。
また、自覚する最近の状態を答えていくロコモ25にも併せて挑戦しましょう。それぞれのテストの結果が年代平均値に達していない場合、現在の状況が改善されないと、将来ロコモになる可能性が高いと考えられるのだそうです。20代から70代まで、自分の結果と比較ができるので、是非、確認してみてくださいね。
関連記事