6.「さあ、わからない」

何を聞いても「さあ」。全然真剣に考えていない、どうでもいい気持ちになっています。「わからない」ことはないはずです。

7.「また今度にしよう」

先延ばし。飽き飽きすると何もやる気もする気も起きない。でも文句を言われたくないので「また今度にしよう」と言っておくのです。

心がもっと離れると「いつかね」と遠い未来、しかも実現しないような雰囲気で言います。

そもそも恋人に飽きてしまう理由とは?

「飽き」は誰でも起こること。相手が自分のことを絶対的に好きだとわかっていたり、自分の思い通り動くことを知っていると、新鮮さも興味も失います。マンネリに似ていますがそれより進んでいる状態です。

もうひとつ「時間的な飽き」も。だいたい交際後一年たったころに飽きてきます。一年はイベントがひとめぐりしますし、ちょうど相手の内面が見えてしまう時期です。

もし彼氏が飽きてしまったら…

飽きられない努力をすることも大事ですが、飽きることは避けられないことです。「もしかして飽きた?」と思ったら追及したり、長々と「あなたと私の悪いところを直そう」など、話し合いしたりしないこと。

女性はよく「話し合って二人で頑張ろう」「一緒に乗り越えよう」と言いますが、飽き始めた男性にはその言葉は届きません。

「なんで一緒に乗り越える必要があるのだろう。夫婦でもあるまいし。別れたらいいんじゃないか」と思っています。なので、この言葉は彼氏がよけいウンザリしてしまうかもしれません。

ではどうすればいいのでしょう。距離を置いてみることです。そうすることでいったん二人の心もリフレッシュできますし、考える時間も生まれるでしょう。

連絡がなくなったことで彼女がまた気になりだす……ということも多いです。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。