おかしい。
さっきまで東京にいたはずなのに、なぜ僕は福岡にいるのだろう。
たしか、大江戸温泉でくつろいでいたはずなんだけど……。
とまぁ、そんな感じに思わず首をひねってしまうようなすごい体験を週末してきたので、いったい何があったのかをレポートしていきたいと思います。
あなたも行きたくなるはず!「福岡」新発見レポート
●本場の「とんこつラーメン」で朝ごはん!
●いま話題の「糸島」のオシャレな雑貨カフェでカフェごはん!
●牡蠣小屋で絶品プリプリ牡蠣を堪能!
●岬にある「製塩所」で極上の塩を発見!
●夜の天神で「屋台グルメ」を食べつくす!
●「明太子」の名店で豪華ランチ!
東京で飲んで、二次会を福岡で…!?
そもそもは、仲の良い知人3人から「飲もう」と誘われて大江戸温泉物語にやってきたことが始まりでした。大江戸温泉物語は、ご存知お台場の名所としても知られる温泉テーマパーク。温泉に入ったり、飲んだり食べたり、買い物やマッサージをしたり、宿泊までできる複合施設なのです。
で、この日は近くで飲んだ後、大江戸温泉でくつろいでいたわけですが……。
「せっかくだから、二次会は福岡でやろうよ」
そんなことを言い出したのが仲間内のひとり。二次会??福岡で??え??この人は何を言っているんだろう??ここは東京ですよ?
「それが、行けるんだわ。しかも安く」
ニヤリと笑う言い出しっぺの彼。よくよく聞くと、どうやらLCC(格安航空会社)を使って福岡に朝到着する便が成田空港から飛んでいるのだとか。へ~! 知らなかった!
……でもまぁ、それはまだいいとして、ここ大江戸温泉ですよ? 成田空港は成田ですよ? どうすんのよ。
「大丈夫、大江戸温泉と成田空港を結ぶシャトルバスが出てるから」
えっ!? そうなの? まさか大江戸温泉から成田空港まで深夜バスが出てたなんて……! 何なの、この至れり尽くせり感! つまり、大江戸温泉から成田空港、そして福岡まで、本当にサクッと行けてしまうルートが最初から用意されているってことじゃないですか。
さらにこの彼、シャトルバスを使って成田空港に行くと、この大江戸温泉物語の入場料も大人1,200円とかなり安くなることを知って、事前にチケットを用意していたらしい。ああ、それでコイツは受付で何か確認してたのか! 大江戸温泉物語とのセットプランの販売は乗車日2日前の17:00までとのこと。うーん、こんなに用意周到なヤツだったとは……! ちなみに今回利用したのは京成バスで、料金は通常900円とのこと(未予約1000円、深夜便2000円。バスチケットのみであれば当日購入可能)。
ということで、飲み会の後に急きょ福岡行きが決定! といっても突然のことだったので特に旅の準備は何もしてないのですが……ま、いっか! 必要なものがあれば空港か向こうで買えばいいし!(これがフリーライターの適当さ!)
そんなわけで、大江戸温泉物語を夜中の3時40分(!)に出発し、シャトルバスで一路成田空港へ。
バスで熟睡しているうちに、気付いたら成田空港に到着。朝の7時の飛行機で飛び立ち、9時には福岡の地に降り立ったのでした。しかもLCCだから往復でも1万円ちょっと。や、安い……これなら確かにその場のノリで行こうとか言えちゃうのもわかる気がする……。
今回、航空会社はジェットスターを利用。「ラッキーフライデーセール」などのキャンペーンを利用すれば、今回のように片道数千円で福岡に行くことも可能なのです。メルマガに登録するなどして、ジェットスターのおトクなセールやキャンペーン情報をチェックしましょう。