音楽はどこからやってきたの?『プカドン交響曲』
音楽はどこから来たの? どうして音楽は始まったの? 楽器の仕組みは?
音楽の歴史をフクロウのオウル教授が生徒たちに教えていくストーリーの『プカドン交響曲』(1953)。
少し難しい歴史も、音楽と絡めることでやさしく学べるこの作品。また、交響曲の名のとおり、たくさんの楽器の音を聴くことができるのも特徴です。
アカデミー賞を受賞している『プカドン交響曲』。
「ハピネス・イズ・ヒア」での登場フロートは、オープニングの“幸せな「音楽」がハピネスを創り出すシーンを表したユニット“、ピノキオが乗った汽車のフロートです。
生徒たちが楽しく歌っていますので、ぜひ見つけてみてください。
2度作られた短編の傑作『みにくいあひるの子』
ラプンツェルと一緒に登場する、真っ白でフワフワのちいさな鳥。この子も短編作品からパークに登場したキャラクターです。
こちらは1929年からミッキーの短編作品と同時に制作された『シリー・シンフォニー・シリーズ』の作品のひとつ、『みにくいあひるの子』。
童話でも有名なあの作品です。
物語のラストで、みにくいあひるの子は実は白鳥の子だったということが明らかになります。
成長した美しい白鳥の姿でプリンセスを乗せて登場していますので、そちらにも注目です。
『みにくいあひるの子』は、『シリー・シンフォニー・シリーズ』では、2度制作されています。
最初は1931年。2度目は1939年で、1作目のリメイクにあたります。
『シリー・シンフォニー・シリーズ』としては最後の作品で、アカデミー賞を受賞している作品。
「ハピネス・イズ・ヒア」に登場しているのは2作目のキャラクターです。