こども専用の防犯アプリをインストールしておこう!

こどもにiPhoneを持たせている場合は、こんなこども専用の緊急アプリを利用することもできます。

 

 

 

「ラクホンキッズ」は、簡単なボタン操作だけでお母さんやお父さんに電話をかけたり、SOSメールをしたりと、何かあった時に素早く大人と連絡をとることができます。SOSメールには位置情報が付いているので、子どもの居場所が分かるのも便利。

さらに、「緊急ブザー」をタップすると、かなり大きなブザー音がするので、まわりの大人に緊急事態を知らせることができます。iPhoneを操作できる年齢の子どもであれば、このようなアプリを活用してみるのもいいかもしれません。習い事や塾などをカレンダーに登録しておけば、トップ画面に予定が表示されるので、普段使いにもぴったりです。

 

さてここからは、SNSのプライバシー設定についてレクチャー! プライベートな写真や、子どもの写真をアップする方にはぜひ気をつけたいのがプライバシーの問題。そこで、SNSを使う時に気をつけたいポイントに絞ってお教えします。

 

カメラアプリの位置情報はオフに!

iPhoneで撮影する写真には、実は位置情報が組み込まれてしまいます。そのような写真をSNSやブログなどウェブ上にアップロードすると、そこから写真の位置情報が他人に読み取られてしまう可能性があります。

とくに、自宅で撮影した写真や子どもの写真をSNSなどに投稿する場合は要注意! 位置情報は常にオフにした状態で写真を撮ることをオススメします。位置情報が必要な場合は、その都度設定を変える方が安心です。

 

 

「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」で「カメラ」をタップ。位置情報の利用を「許可しない」に設定します。これで、写真アプリの位置情報はオフにすることができます。

 

Facebookでプライベートな記事は「友達」限定で!

Facebookは「友達」限定で公開することができるので、子どもの写真やプラベートな写真は「友達」のみの公開に。また、自分の子どもは自己責任で投稿する人が多いですが、お友達の子どもを勝手に投稿するのはNG。投稿する場合は顔をスタンプなどで加工して使用するか、お友達のママにしっかり了承を得ましょう。

ただし、「友達」限定にしているからと言って、絶対に安心というわけではありません。たとえば、自分が投稿した子どもの写真を友達が「いいね!」や「シェア」をして、その友達の友達にも見られてしまうことだってあります。それを踏まえた上で、気をつけて投稿する必要があるのです。

 

 

記事の共有範囲は「プライバシーショートカット」機能を使って、あらかじめ設定することができます。Facebookアプリの右下「その他」をタップして、下へスクロール。

「設定」の「プライバシーショートカット」をタップします。「私のコンテンツを見ることができる人」から「投稿の共有範囲」を選んで、「友達」を選択すればOK。

また、通常の共有範囲は「友達」にしておいて、記事の内容によって「公開」にしたい場合は、記事を投稿する画面の「友達」のところをタップして「公開」に切り替えることもできます。