家事ハラ
今年夏頃、ネットを中心に大きな話題となった「家事ハラ」。
話題の震源となったのは、とある住宅メーカーの研究所が発表したプレスリリース。
共働き家庭で夫が家事を手伝っている経験が90%以上と高いものの、そのうち約65%は家事のやり方にダメ出しを受けていて(=家事ハラ)、この行為が夫の家事意欲を下げているとしたものでした。
どんなダメ出しがなされたかというと、1位は「やり方が(妻のルールや手順と)違う! と指摘を受けた」、2位は「やり方が雑、ちゃんとしていない!と指摘を受けた」となっており、「やり方が下手」と言われたのは3位。一方、妻の回答結果は1位と2位が夫と逆で、3位は同じでした。
多くの子育てママ・パパに読まれた「"家事ハラ"の前に考えたい、共働き夫婦の『家事負担』理想と現実」の記事では“お互いフルで仕事をしているのですから、どちらも家事をするのは前提とすべき”、として、夫に今よりもっと家事をしてもらうための方法を提案しています。
“イクメンを気取りたいなら育児より家事だ!” この言葉は引き続き2015年も訴えていきたいですね。
・"家事ハラ"の前に考えたい、共働き夫婦の「家事負担」理想と現実(山崎 俊輔)
キラキラネーム
今年始め、ネットではオーソドックスな名前「逆DQNネーム」が話題に。そんな中でも勢い衰えず、今年も引き続き様々な珍名が発表された「キラキラネーム」。
「泡姫」と書いて「ありえる」、「今鹿」で「なうしか」、「黄熊」で「ぷう」など、読み方のわからない当て字を使った奇抜な名前のことを指す言葉であることは、今更説明するまでもないですね。
このようにいきすぎた名前だと親の常識が疑われ、子どもの進学や就職が危うくなるという話も取りざたされましたが、批判を浴びても、なぜか「愛々(なでぃあ)」などと付けてしまう親たち。名づけの歴史から、なぜキラキラネームが加速したのかをひもといた記事は多くの人に読まれました。
これまで多くの命名依頼を受けてきた「お坊さん」に話を聞くと、「私が名づけをしたお子様が、何十年か後に自分の言葉でありがとうと言ってくれれば、それでいいです。」と。
因に2015年に流行が予測されているキラキラネームは「愛菜(アナ)」「笑流沙(エルサ)」、更には「進撃の巨人」の主人公「恵蓮(エレン)」等だそう。 ※株式会社Timers(タイマーズ)調べ