婚活現場でのトラブルに注意

婚活中のトラブルの話題がしばしば聞かれ、不安を覚える人も多いと思います。

調査によると、マッチングアプリでトラブルに「あったことがある」人は37.6%、「身の回りで聞いたことがある人」を含めると49.1%と約半数という結果。

これらのトラブルは、マッチングアプリ利用に限りません。

筆者の知人は「婚活パーティーで知り合った相手と一晩過ごしたら、連絡がつかなくなった」「会う約束をしたのにすっぽかされた」など、悲しい経験をしています。

また「宗教の勧誘をされた」「営業目的だった」「結婚をにおわせてお金を騙し取る詐欺にあった」など、婚活の場を悪用するヤツらがいるのは事実。

相手を見極めるしかないですが、“急接近”には何かしらの危険が潜んでいる可能性が高いかもしれません。

自分の人生を守るためにも、結婚の二文字に目がくらまないよう、用心するに越したことはありません。

婚活最大の壁は……

相手の年収にこだわる女性は多いといいます。調査でも、「男性に求める理想の年収」で最も多い回答は「500~600万円未満」で、16.6%となっています。

500万から600万の年収を稼ぐ男性がどれくらいいるかを考えると、高年収を希望していることが、婚活が成功しない理由のひとつになっているかもしれません。逆にいえば、相手に希望する年収を下げるだけで、結婚可能性が高くなるかも。

女性が、結婚相手に高い年収を求める理由のひとつに、出産や育児で休職や離職せざるをえない場合を想定した“危機感”があるのかもしれません。そのような状況になった場合に、相手の収入に頼る方法意外に対応できることがないか検討してみると、年収へのこだわりを捨てられるかもしれません。

また、収入は高くないけれど、家事や育児などを全面的に支えてくれる相手を見つけ、自分(女性)が今以上に仕事に注力し、収入をアップさせていく方が、高年収の男性を探すよりも早いかもしれません。

いかがでしたか? 婚活の方向がわからなくなり、迷子状態になっていた方は、今回ご紹介した結果を参考に、行動してみてはいかがでしょうか?

※参考
株式会社ぐるなび「ぐるなびウエディング 最新婚活事情調査 」

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。