脚本家三浦有為子氏による書き下ろし小説「諦めないかぎり、可能性は常にある」前後編を、Webサイトで無料公開中
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:白石 善治、以下「サイバネット」)は、サイバネットが制作しているWeb小説シリーズ「Belief」の最新作、「諦めないかぎり、可能性は常にある」前編・後編を公開したことをお知らせします。
■Web小説「諦めないかぎり、可能性は常にある」
昨今、人工知能(AI)などを用いたプログラム医療機器(※1)の普及が注目されています。その中でも、AIを活用して大腸内視鏡の診断を支援するソフトウェア「EndoBRAIN-EYE(R)(エンドブレインアイ)」は、専門医が利用した場合、がんの初期状態である腫瘍の検出率が21.6%から31.2%に向上したという臨床結果が評価され、2024年度の診療報酬改定で医療保険診療の加算対象となりました。
大腸向けのプログラム医療機器(以下「AI医療機器」)としては、国内で初めて(※2)です。
この度、この保険診療報酬獲得までの2年間を描いた物語が、日本アカデミー賞の受賞経験を持つ脚本家、三浦有為子氏の手によって小説化されました。
前代未聞の試みと言われながらも困難を乗り越える姿や実際の審議の様子が、実在する登場人物のリアルな感情と共に描かれています。ぜひ多くの方お読みいただけますと幸いです。
前編:「AI医療機器を医療現場に普及させるため、診療報酬加算を獲得せよ!」

読了時間目安:約7分間
https://www.cybernet.co.jp/belief/episode05.html
後編:「全員野球で挑んだAI画像診断ソフトの診療報酬加算。その結果は・・・」

読了時間目安:約7分間
https://www.cybernet.co.jp/belief/episode06.html
【参考情報】
大腸がんの早期発見へ:国内初、大腸向けAI医療機器が保険診療の加算対象となるまで(インタビュー記事)

https://prtimes.jp/story/detail/DbDqPwsLZNB
■Web小説シリーズ「Belief」とは?
サイバネットが制作しているWeb小説シリーズです。主に、シミュレーション技術の発展に貢献してきた人物にフォーカスし、三浦有為子氏が描くノンフィクションとして、2022年から公開されています。

https://www.cybernet.co.jp/belief/
作者 三浦 有為子(みうら ういこ)氏プロフィール
脚本家・作家。主なドラマ作品『夢をかなえるゾウ』『八重の桜』映画『明日の記憶』で第30回日本アカデミー賞・優秀脚本賞受賞。株式会社ピタ所属。
最新作『星野先生は今日も走る』2026年1月公開予定。
注釈
※1:「プログラム医療機器」:診断・治療・予防ならびにそれらの支援等を目的とした、それ単体として医療機器として機能するソフトウェア、もしくはそのソフトウェアが搭載された装置のこと。
※2:下記資料に基づいた自社調査による(2024年3月時点)
「令和6年度診療報酬改定の概要(医科全体版)」厚生労働省保険局医療課発行
p349「医療技術評価分科会の評価を踏まえた対応13.」
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001252076.pdf
サイバネットについて
1985年の創業以来、物理学をはじめとする科学技術とデジタル技術の双方に精通した技術者集団として、製造業の開発・設計部門や大学、政府系研究機関に対し、最先端のデジタルソリューションおよび技術コンサルティングサービスを提供しています。
現在では、創業当初から取り組んできたCAEを核に、PLMやXR、インサイトITなどへ事業領域を拡大。ものづくりの工程全体におけるデジタル化を推進し、業務の効率化・高度化に貢献しています。また、これらを支える基盤として、クラウドやデータベースおよびセキュリティ関連のソリューションも提供し、企業が安心してDXを進められる環境づくりを支援しています。さらに、AIを活用した大腸内視鏡向けプログラム医療機器として、国内で初めて診療報酬加算の対象となるなど、医療AIのパイオニアとして業界をリードしています。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/
※記載されている団体名、ブランド名、製品名、サービス名は、各所有者の商標および登録商標です。
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