中国コスプレイヤー集結！上海の同人イベント『ComiCup19魔都同人祭』フォトレポート

2016年12月3日（土）〜4日（日）の期間、中国・上海市にある国際展示場「上海新国際博覧中心（上海ニューインターナショナルエキスポセンター）」にて、アジア最大級の同人イベント『上海ComiCup19魔都同人祭（上海CP）』が開催されました。

イベント会場全体の様子からコスプレまで、たっぷりの写真と共にレポートをお届けします。

上海CPは、2007年からスタートした、年2回（6月と12月）開催されている中国を代表する同人イベント。

まだ10年あまりと比較的歴史の浅いイベントですが、”中国版コミケ”として中国では絶大的な知名度と人気を誇っていて、2016年6月に開催された第18回開催では、1日間だけで40,000人が来場しました。

日本でも有数のイベント並に参加者が多いイベントですが、世界トップレベルの広さを誇る国際展示場で開催されることもあり、混雑しているという印象はそれほど感じません。筆者の印象としては、幕張メッセの1～8ホールを広くした感じです。

まだ使用していないホールもかなり多かったので、コミックマーケットレベルの参加者が来ても十分対応できそうですね。

ホールとホールの間にあるスペースがコスプレエリアとして開放 幕張メッセの倍近くある印象を受けました

中国では非常に浸透している同人イベントですが、「中国」「同人」の枠を超えて日本からも多くの企業がブースで参加。中国産コンテンツももちろんですが、中国でも展開している日本の人気コンテンツも多く登場し、話題となっていました。