コッペパンでパン飲みができるんです!

【ハト屋パン店】 商店街サンドのハンバーグ(上)とコロッケ

カレーホットドックは惣菜コッペの一種だ。この他、「商店街サンド」と命名した惣菜コッペがあるという。商店街サンドはハンバーグとコロッケの2種類(共に350円)。ハンバーグは商店街にある「鳥正本店」のチキンハンバーグと、紙田さんが作った卵サラダがはさんであった。焼き鳥屋のつくねにタレをつけてあるので、ハンバーグというよりも鶏つくねなのだが、タレがやや甘口でおいしかった。

コロッケはやはり商店街にある「デリカショップくるみ」の製品。くるみのコロッケと、紙田さん手作りの卵サラダがはさんであった商店街サンドは意外とボリュームがあるので、女性ならこれ1個でお腹がいっぱいになるかも。

【ハト屋パン店】 コッペパンでパン飲みができるんです

ハト屋パン店にはイートインがあり、飲み物と一緒にコッペパンをいただくことができる。じつは、パン飲みもできる。白や赤のグラスワイン(420円)を飲みながらコッペパンや惣菜コッペを頬張ることができるのだ。いろいろな店がパン飲みを展開しているが、コッペパンをアテに飲める店はハト屋パン店だけかも。

惣菜コッペにはチャーシューキャベツやローストビーフ(共に350円)もある。肉をはさんだコッペパンを肴にワインを飲める日が来るとは思わなかった。

お値段は昭和のまま、味は令和のコッペパン

【ハト屋パン店】 下町のパン屋さん的な風情に惹かれるのか、若いパン好きも来店する

ハト屋パン店はレロト感満載だが、紙田さんが焼くコッペパンは令和バージョンだった。

とはいえ、1個170円のパンを焼いている店がいまどきあるのだろうか。値段は昭和のままなのが嬉しかった。おいしくて手頃なパンをわざわざ買いに来る人も多いのだそうだ。

【ハト屋パン店】 店の入口に商品が並んでいました

【ハト屋パン店】

住所/東京都墨田区京島3-23-10

電話/090-3515-7963

営業時間/6:30~15:00(売切まで)、土日祝日10:00~15:00(売切まで)

定休日/水曜 ※価格はすべて税込

東京五輪開催前の3歳の時、亀戸天神の側にあった田久保精肉店のコロッケと出会い、食に目覚める。以来コロッケの買い食いに明け暮れる人生を謳歌。主な著書に『平翠軒のうまいもの帳』、『自家菜園のあるレストラン』、『一流シェフの味を10分で作る! 男の料理』などの他、『笠原将弘のおやつまみ』の企画・構成を担当。