2.「下々の者と一緒にしないで」

いわゆるバリキャリ女性の30代後半女子といい感じになっていたという、40代会社員の男性は、旅行プランを相談していたときに飛び出した、この発言にショックを受けたそう。

「ほぼ交際間近だった、いいなと思う女性と旅行に行こうという話で盛り上がって、色々プランを相談していたんです。

旅行にいざ行くとなると、宿のランクとか、部屋のランクとか、色々あるじゃないですか。僕としては初めての旅行だったし、それなりのプランを提案したつもりだったんですが、彼女にとってはビミョーだったみたいで。

でも、“下々の者”って表現にドン引きしましたね。結局、僕も気持ちが萎えてしまって、旅行の話は流しました」

この男性は、その旅行で告白する気満々だったそうですが、この発言がキッカケで、旅行も中止、もちろんその後彼女に告白する気も萎えたそう。

あと少しで恋をゲットできそうだったのに、たった一言が原因で全てがパーになってしまった典型発言といえそうですね。

冗談で言ったのかもしれませんが、表現にはくれぐれも注意しましょう。

 

3.「△△の◯◯が欲しい」

クリスマスや誕生日プレゼントのおねだりも、あまり具体的なものを示しすぎると、そこには落とし穴が。

30代会社員の男性は、交際中の彼女が欲しがるものが「いちいち高価でゲンナリしている」といいます。

「確かに、僕の方から“欲しいものある?”とは聞いていたんですが、毎回、毎回、それなりの有名ブランドの◯◯が欲しいって言われるから、疲れちゃって。ヴィトンのマフラーだの、シャネルのバッグだのって、バブル時代じゃないんだから勘弁してよって思いますよね。“プレゼント=ブランドもの”って考えがなんか下品だし。

雑誌とか見せられ、“コレがいい!”って満面の笑顔でいわれるんですが、それなりの見た目なので、若い頃からチヤホヤされてきたんだろうなぁって感じる。今はいいけど、結婚後とか、家庭を任せられるんだろうかって不安はありますね」

この彼女とは現在も交際中だそうですが、どうしても結婚に踏み切れないのは、バブル調の金銭感覚が理由だとか。