4:お気に入り「癒しグッズ」

初産の場合は、特に「興奮して眠れなかった」「産後の痛みが辛かった」「突然不安になることがあった」と感じる方が多いようです。

そこで、慣れ親しんだ癒しグッズを持っていくことをおすすめします。

意外に知られていませんが、産後の母体は心身ともに不安定ですが、誰もケアはしてくれません。

自分自身も赤ちゃんのことでいっぱいで、自分自身で自分をケアすることも後回しにしてしまいます。

その結果、産後うつになることもあります。入院中から自分の心身のケアグッズは忘れないようにしておきましょうね。

5:どこでも寝られるよう「アイマスク」

出産直後から、病院によっては昼夜関係なく授乳タイムを設定しているところがあります。または母子同室で、出産直後から昼夜眠れない日々が始まります。

空いた時間や赤ちゃんが寝ている時に少しでも寝たいけど、気持ちが高ぶった上に明るい部屋で寝るのはますます苦手というデリケートな人は、アイマスクを使ってみましょう。

出産直後は何もかもが変わります。

そして疲れを十分に癒す時間もないまま、ママとしての仕事がどんどんやってきます。せめて入院中に疲れを溜めないためにも、忘れずに持っていきましょう。

いかがでしたか?

子どもが成長していくと、どんどんママの時間はなくなっていきます。

出産での入院は、自分のことを後回しにしてしまいがちですが、実はこれからの育児に向けて自分自身をしっかりケアすることも大切です。

これから出産準備する方はもちろん、これでOKと思っていた方もぜひ参考にしてくださいね。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11