フィナーレを飾る“マッチョタイム”。「肉の壁」、「パイタッチ会」も。

マッチョたちがこの日の為に鍛えてきた集大成を披露するボディビルショー。最初は意味が分からなかったが、今は意味を理解した上で「キレてるよ!」、「大きいよ!」と声援を送れるまでになった。

 

思い思いのポーズで、惜しげもなく鍛え抜かれた筋肉を披露するマッチョたち。ビキニパンツ一枚の姿に最初は驚いたが、 日々のたゆまぬトレーニングや食事制限など、努力の結晶で形作られた肉体は、もはや芸術と言えよう。

“マッチョ大運動会”優勝チームへのご褒美は「肉の壁」。一体どんなことが起こるのか良く分からないまま、ステージ上の椅子に座るよう促される。

 

すると、マッチョたちが集まってきて……

 

取り囲まれた!!!

筆者も「肉の壁」を体験。お触りOKとのことなので、写真を撮りつつ、マッチョを鑑賞しつつ、筋肉を撫でまわしてきた。 ある意味貴重な「肉の壁」の中から見える光景をお届けしよう。

 

半裸のマッチョに囲まれた空間。右を見ても、左を見ても、上を見てもマッチョ。360度、見渡す限りのマッチョ。ステージライトとマッチョの熱気でとても暑い。ピクピク動きながら迫る筋肉、流れるマッチョの汗。なんだこれは!すごく……楽しいぞ。

 

マッチョへの質問コーナーも設けられた。

参加者から以下のような質問が。

・腹筋は8パックと6パック、どちらがキレイというのはあるのか?
・より良い筋肉の育て方は?
・胸は何カップあるのか?
・好きなおやつは?
・身体を鍛えることに対する家族の反応は?
・お肉と魚どっちがいい?
・なぜマッチョになろうと思ったのか?

気になる方はぜひマッチョバスツアーで実際に聞いてみて欲しい。

 

一つ一つ、丁寧に質問に答えるマッチョたち。筋肉も知識もすごい。

ラストは「パイタッチ会」。「ハイタッチ」ではなく、「パイタッチ」である。思う存分、発達した大胸筋にタッチできる。先ほど「肉の壁」で筋肉を触りまくったが、ここでも筋肉を堪能。胸以外にも腕、肩、背中をベタベタ触ってきた。

 

次から次へ、7人のマッチョにタッチ。

 

力を入れていない状態の筋肉は柔らかい。プリプリで気持ちいい。

 

胸に指を挟まれてみた。……何だか色々負けた気がした。
美しい……

男性の上半身を撫でまわしてしまったわけだが、もはや恥ずかしさはない。感じるのは優れた芸術品を目前にした時のような、驚き、感動、そして尊敬。思わず拝みたくなるほどだ。