千住の1010人(せんじゅのせんじゅうにん)。

・・・ダジャレです。

まさか本当に1010人集めてイベントをやってしまうとは・・・。

しかも、オーケストラ。

しかも、会場は魚河岸(足立市場)。

しかも、楽器が出来なくても、楽譜が読めなくても参加可能。

しかも、楽器だけじゃなく、瓦、縄跳びなど、日用品まで使うらしい。

 

野村誠 千住だじゃれ音楽祭 千住の1010人 (10.12[日] / 東京都 / 東京都中央卸売市場 足立市場)

2011年から活動を始めた「千住だじゃれ音楽祭」。このプロジェクトは地域の人たちが、気軽にだじゃれを言い合いながら、そこから音楽を生み出していくもの。「だじゃれ」は、別々の言葉をつなげることによって生まれるパワーを楽しむものであり、「だじゃれ音楽」は、そのパワーを活かした新しい作曲方法の開発に向けた取り組みでもある。

だじゃれにそんな力があったとは・・・。

「千住の1010人」では、タイやインドネシアの作曲家を招聘して、創作楽器や各国の伝統楽器、その他あらゆるものを使い、1010人にしか奏でられない音楽を繰り広げるという。

会場となるのは足立市場。市場敷地面積42,675㎡、1日に約93トン(平成22年の情報)もの取扱数量を誇る。 初めて足を踏み入れたが、かなり広い。その広い会場のあちこちで、いろいろなことが行われていた。

 

タイ風焼きそば「パッタイ」の屋台
千住ゾーン こどもワークショップコーナー
 

モツ煮、タイ風焼きそば、タイ風ねぎま鍋など、日本やアジアの屋台グルメも楽しめる。また、子供たちがワークショップ体験をしたり、電車のおもちゃで遊んだり出来るスペースも。

そして、あちらこちらから、様々な音が聞こえてくる。参加者の人たちが練習したり、思い思いに音を出したり。見たこともない楽器もあって、会場内を歩いているだけでも楽しい。

   

東京メトロの職員さんたちも、ストローを使った笛に挑戦。皆で練習中。