ネット婚活は、今や婚活界においてすっかりスタンダードな存在に。そしてそれらをうまく活用し、ステキなパートナーをゲットした人も数多くいます。

一方で、マッチングサイトを上手に使いこなすことができず、無念のまま退会してしまう人も少なくないのだとか。そのように、一度はネット婚活にチャレンジしたものの夢半ばで諦めた人や、現在活動中だけれどもイマイチ手応えが感じられない人のために、過去にマッチングサイトでガチ婚活をした経験のある筆者が、ネット婚活の「ひとつの秘策」についてお伝えしたいと思います。

 

【女子はこんな目線で見ている】男子は「プロフ写真」に最大限気を配るべし!!

男子が婚活サイトにおいて最も気をつけるべきことは、ズバリ「プロフ写真」です。収入、職業、身長、趣味、喫煙するかしないかなど、女子はありとあらゆるプロフ内容をチェックしますが、そのような細かい情報より何より一番と言ってもいいほど重要視するのは、やはり「写真」です。

その大変重要なファーストインプレッション・形成ツール「写真」をおざなりにしている男性は、本当に多いのです。アイタタ的な写真のオンパレードを目にし、「世の中にはこんな男しかいないのか」と絶望して、早々に見切りをつけ退会してしまう女性もけっこういるとかいないとか...。

というわけで、婚活サイトにタブーなドン引き写真とはどういうものか、見ていきましょう。

 

1)ドン引きその1「写メ自分取り」

フレームの端には、スマホを持つ自分自身の腕がナナメにぼやっと映りこみ、顔そのものもピントが今ひとつ合っていないという、絶妙な中途半端感。そこから醸し出される「粗雑」という名のくすんだ灰色のオーラは、将来への不安を煽り立てます。さらに、ちょっと上目遣いのキメポーズ的カメラ目線が、どうしても勘違いのナルシスト風になってしまうため、ダメ+勘違い=絶望的、という負の方程式を成り立たせてしまうのです。

さらに女子的にはこれを、「自分をアピールする大事な場を、写メで手軽に済ませるということに、何の違和感も感じない神経の持ち主なんだ...」というように捉えてしまいます。恐らくこういう人は、何か肝心な時に物事をおざなりにするであろうし、空気が読めないだろうし、いい加減な可能性も非常に高い...などなど、マイナスな妄想は膨らむばかり。ま、人事が履歴書を精査する時と全く一緒ですね。どんな華麗な経歴でも、粗雑な書き方で誠意を感じられず、写真も曲がって貼付けてあったりすれば、そのような人は人柄NGで採用されないでしょう。

結局、「写メ自分撮り」でよい印象を与えるのは至難の業、と考えた方がよさそうです。

また、ネット婚活中の女子のみなさんは、写真を見て、その人が平気で手抜きをしていないか、また粗雑なかんじがしていないかどうかは、重要なチェックポイントですので、気をつけてみてくださいね。逆に、きちんとした写真を用意している男性は、本気で婚活をしている証拠。狙い目です。