ー国宝・重要文化財の保存技術を活用した最高峰の複製アートを通じて、文化資産を未来へつなぐー
株式会社蔦屋重三郎商店(東京都渋谷区)は、2026年10月3日(土)から20日(火)まで、京都 蔦屋書店5階エキシビションスペースにて、「夏は、終わらない。」永井博 蔦重プレミアムエディション展示販売展を開催いたします。10月3日(土)・4日(日)はご招待者さま限定とし、10月5日(月)から20日(火)までの一般公開は日時指定・事前予約制にて開催いたします。

本展では、日本のポップカルチャーを代表するアーティストの一人である永井博氏の作品を、文化財・美術品のデジタルアーカイブにも用いられる高精細技術によって再現した「蔦重プレミアムエディション」として、複製画の展示・販売としては過去最多となる30点を披露します。永井氏が長年描き続けてきた作品世界を紹介するとともに、デジタル技術を活用して作品を記録・継承し、新たな形で生活者へ届けるアートのあり方を提案いたします。
「夏は、終わらない。」永井博氏が描き続けてきた風景
永井博氏は、海や空、プールサイド、リゾートなどをモチーフに、鮮やかな色彩と独自の構図による作品を長年にわたり発表してきました。1981年に手がけた大滝詠一『A LONG VACATION』のジャケットをはじめ、その作品は音楽やデザインと結びつきながら、日本のポップカルチャーに大きな影響を与えてきました。本展では、「夏は、終わらない。」をテーマに、海、海岸線、プール、森林などをモチーフとした作品を展示いたします。秋を迎える京都で、永井氏が描き続けてきた“夏”の風景と、その表現の魅力を紹介いたします。


文化財保存の技術から生まれた「蔦重プレミアムエディション」
「蔦重プレミアムエディション」は、文化財・美術品のデジタルアーカイブを手がける株式会社サビアとの協業により制作する高精細複製作品です。独自の超高精細スキャン技術によって原画をデジタルデータとして記録し、そのデータをもとに、色彩や筆致など作品の質感まで再現します。原画そのものを保存しながら作品を新たな形で流通させるとともに、制作した高精細データをアーカイブとして残すことで、作品を未来へ継承していくことも目指しています。
アートを「残す」「届ける」「次の創作につなげる」
江戸時代、蔦屋重三郎は喜多川歌麿や東洲斎写楽らの才能を世に送り出し、出版を通じて江戸文化の発展に寄与しました。その精神を現代に受け継ぐ蔦屋重三郎商店は、「文化資産を、未来のマーケットへ。」を掲げ、アートを保存するだけでなく、より多くの人へ届け、その価値を次の創作へつなげる仕組みづくりに取り組んでまいります。■永井 博(ながい ひろし)プロフィール
1947年徳島市生まれ。グラフィックデザイナーとして活動をスタート。1970年代に訪れたアメリカ西海岸やグアムでの体験を原点に、海や空、プールサイド、リゾート風景などを描き続ける。1981年に手がけた大滝詠一『A LONG VACATION』のジャケットは、日本の音楽史を代表する作品のひとつとして広く知られる。その後も数多くのアーティストの作品に携わり、日本のポップカルチャーに影響を与えてきた。近年は国内外で展覧会が開催されるなど、改めて注目を集めている。
■開催概要
・展覧会名:「夏は、終わらない。」永井博 蔦重プレミアムエディション展示販売展
・主催:株式会社蔦屋重三郎商店
・会期:2026年10月3日(土)~10月20日(火)
※10月3日(土)・4日(日):ご招待者さま限定
※10月5日(月)~20日(火):一般公開(日時指定・事前予約制)
・ご予約フォーム:
https://eventmanager-plus.jp/get/0c89761e723bcbb63db921fa58678a8a31531d6c82ca9e933eb7b22611e6bfbf
※一般入場は上記リンクより事前予約をお願いいたします
・会場:京都 蔦屋書店 5F エキシビションスペース
(京都府京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階)
・展示内容:
蔦重プレミアムエディション作品 30点展示販売
関連書籍展示販売(最新刊『Now and Then』等)
サイン入り中古レコード販売(一部予定)
特別オークション企画(永井氏のサイン・スケッチ付きスケートデッキの出品を予定)
■蔦屋重三郎商店について
江戸時代、蔦屋重三郎は喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らの才能を見出し、地本問屋「耕書堂」を開き数々の版画作品を販売することで、江戸文化を大きく発展させました。「蔦屋重三郎商店」は、令和の世において、日本が誇るアートの「プレミアムエディション作品」を世に送り出します。私たちが届けたいのは、単なる複製画ではありません。 専門の職人が、最新のデジタル技術と伝統的な感性を掛け合わせ、魂を込めて作り上げた作品です。
私たち「蔦屋重三郎商店」は、蔦屋重三郎の精神を現代に受け継ぎ、現代における新しい「耕書堂」として、日本の文化を育んでいきます。
社名:株式会社蔦屋重三郎商店
住所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17番5号
設立:2025年11月
代表:増田宗昭(代表取締役社長)
URL:https://tsutaju.com/

■蔦屋重三郎商店が実現したいこと
アーティストエコノミーの実現
優れた表現には相応の対価が支払われるべきであり、その対価こそが次なる名作を生む「土壌」になると、私達は考えています。しかし、デジタル技術の発展や個人間取引の拡大により、作品が本来持つ価値や、創作に携わる人々への還元が十分に守られない場面も増えています。
だからこそ、私たちは公式作品の販売を通じて、アーティストへ正しく収益が還元される「アーティストエコノミー」の実現に取り組みます。江戸時代に蔦屋重三郎が新たな才能を見出し、世に届け、次の創作へつなげたように。蔦屋重三郎商店は、新しい創作物が生まれ続ける環境を支えていきます。
アート作品をデジタル化し、未来に残す
日本には、世界に誇るべきアートが数多く存在します。しかし、その価値は、何もしなければ永遠には残りません。作品の記録、制作背景、作家の思想、細部に宿る技術。それらを正しく保存し、未来へ受け継いでいくことも、私たちの大切な使命です。
蔦屋重三郎商店は、高度なスキャン技術を持つパートナー企業と連携し、日本の素晴らしいアートを高精細なデジタルアーカイブとして記録・保存する取り組みを進めています。今を生きる人々に作品を届けるだけでなく、百年先の誰かが、同じ作品に出会い、心を動かされる未来をつくるために。私たちは、日本のアートを「後世へ受け継ぐ文化資産」として残していきます。
日本のアートを、世界へ
かつて蔦屋重三郎は、耕書堂という場を通じて、多くの人が本や浮世絵に出会う機会をつくりました。私たちも、これまで培ってきた国内外のネットワークを生かし、日本のアートを世界へ届けていきます。世界中の人々が、日常の中で日本のアートに触れる。もっと気軽に出会い、手に取り、暮らしの中で日本のアートを楽しむ。日本の素晴らしい表現が、国境を越えて広がっていく。蔦屋重三郎商店は、日本のアートが世界で愛され、価値を高めていく循環を築きます。
■株式会社サビアについて
独自開発の超高精細スキャナーにより文化財・美術品のデジタルアーカイブ化を手がける企業です。400~2000dpiの非接触スキャンにより、金箔の光沢や油絵の具の凹凸・筆致まで忠実に取得。
そのデータをもとにUV印刷で凹凸・光沢・色彩を立体的に再現する複製サービス「KAIGA 2.5」は、従来の複製とは一線を画す技術です。東京国立博物館・京都国立博物館・ボストン美術館をはじめ、国内外の文化財・美術品10万点以上のデジタル化実績を誇ります。過去には京都・神護寺所蔵の国宝『高雄曼荼羅(紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図)』を180億画素でデジタル化再現した実績を持ちます。
※本展においては、KAIGA2.5の作品はございません。
社名:株式会社サビア
住所:〒520-0016 滋賀県大津市比叡平1丁目1番36号
URL:https://sabia.co.jp/

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