日本市場に向けて生み出されてきたデザインの数々とともに、リバティのアーカイブを紹介


桜を思わせるデザインが描かれたアーカイブ生地見本 1903年頃。出典不明|画像提供:リバティ・アーカイブ

英リバティ社(以下リバティ)は、初開催となる「Kyōto YouMe Triennale」の主要国際文化スポンサーとして、京都で初となる展覧会を開催します。本展はリバティと日本との間で長年培われてきた芸術的対話と創造的交流に着目した展覧会として、歴史ある〈東本願寺 飛地境内・渉成園〉を舞台に開催されます。著名な美術史家 エスター・コーエンとシルヴィア・スパニョールの監修のもと、ロンドン、そして2025年大阪・関西万博で開催された「I Am. We Are. Liberty.」の拡張版に加え、日本の職人との協働による新たなクラフト・リサーチ・プロジェクトも紹介されます。

リバティを代表する展覧会「I Am. We Are. Liberty.」が、渉成園を舞台に拡張版として披露されます。オリジナル作品やテキスタイルデザインから、アーカイブ資料、プリントが生まれるまでの軌跡に至るまで、英国有数のデザインアーカイブを探求する貴重な機会となります。リバティのデザインの歴史と、京都の歴史ある景観との対話が織りなされます。

展示は屋外から始まり、庭園内に設置された一連の構造フレームが来場者の鑑賞ルートを導きます。リバティのアーカイブプリントと、起伏に富んだ緑、幾重にも重なる石組み、そして植物に満ちた庭園の景観との間に対話を生み出します。続く第2章では、臨池亭の空間用に特別に構成された「I Am. We Are. Liberty.」が展開されます。

最終章は滴翠軒にて、芦沢啓治氏をはじめとする日本の職人たちとの協働から生まれたリサーチプロジェクトを紹介し、リバティと日本のものづくりとの継続的なクリエイティブな対話を探求します。これらのプロジェクトは、伝統と革新の双方を称えるものです。この取り組みは、リバティと日本との長きにわたる関係性を映し出すものであり、何世代にもわたって受け継がれてきたものづくりに敬意を表するとともに、伝統的な技法が現代のデザインに新たなアプローチをもたらす可能性を探ります。

「日本はアーサー・ラセンビィ・リバティが1889年の訪日以来、長きにわたりリバティにとって重要な創造的交流の源であり続けています。本展は、その長年の関係性を体現するものです。私たちのアーカイブと新たな共同研究プロジェクトを紹介することで、私たちを結びつけてきた素晴らしいものづくりの伝統に光を当てると同時に、受け継がれてきたものが、いかに現代のデザインを形づくり続けていくことができるのかを探ります。これほど豊かなクリエイティブの歴史を持つ京都でこの展覧会を開催できることは、私たちにとって、とりわけ意義深い機会です。」
― メアリー=アン・ダンクリー(リバティ デザイン・ディレクター)

「リバティが京都の文化機関およびYouMe Triennaleと提携し、クラフトと革新をつなぎ、異なる文化を結びつける重要な対話に貢献できることを光栄に思います。また、実験精神と人間のクラフツマンシップの未来への共通の思いを持つYouMe国際キュレーターの一員として参加できることも大変名誉です。」
― アンドレア・ペトーキ(リバティ マネージング・ディレクター)

来場者情報
会場:東本願寺 飛地境内・渉成園
〒600-8190 京都府京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町

会期:2026年10月9日(金)~18日(日)
公開時間:9:30~17:00(最終受付:16:30)
前売りチケット購入サイト:https://youme2026-manifesto.peatix.com/view

<リバティについて>
リバティは、芸術、文化、デザイン、そして美の追求によって育まれる「発見」の精神を体現するブランドです。独自のキュレーション、先進的なデザイン、そしてクラフツマンシップを称える姿勢で知られています。創業者アーサー・ラセンビィ・リバティの精神を受け継ぎながら、良質なデザインをより多くの人々に届けることを目指しています。
https://www.libertylondon.com/
https://www.liberty-japan.co.jp/

<Kyōto YouMe Triennaleについて>
Kyoto YouMe Triennaleは、アート・クラフト・デザインの交差点を祝う文化イベントです。「You & Me(あなたと私)」と、日本語の「夢(Yume)」をその名の由来とし、世界各地のクリエイターが集い、展覧会やインスタレーション、文化交流を通じて「ものづくりの未来」を探求します。京都の豊かな文化遺産を基盤に、伝統と革新、地域の職人技と国際的な視点との対話を生み出します。
https://you-me-kyoto.org/
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