敷地内にある3棟を巡って楽しむ「界 草津」
「界 草津」の敷地内には、湯小屋棟、ラウンジ棟、ご当地楽棟の3棟が点在。
温泉に入ったり、湯上がりに休憩したり、群馬の伝統文化を体験したりと、建物を巡りながら草津の文化が楽しめます。
まずは湯小屋棟の隣にある「暖炉ラウンジ」で一休み
中央には暖炉が設けられ、周囲にはソファや群馬や草津の文化、自然に関する本も用意されているパブリックスペースです。
ドリンクコーナーには、ドリンクの他にアイスキャンディーも用意され、館内の散策途中や湯上がりに利用できます。
また、この場所では、草津や群馬の文化を知るコンテンツの一つ、「温泉文化いろは」が体験できます。
「界」では2026年6月から、全国の施設で「温泉文化いろは」をスタート。
各地の温泉文化を知り、その土地ならではの湯の魅力に触れる取り組みです。
そして草津では、湯守りから草津温泉の歴史や泉質、入浴方法などについて教えてもらいます。
草津温泉には多くの源泉があり、施設によって引いている湯も異なります。
館内の大浴場では2種類の源泉を楽しめるため、特徴を知ってから入浴すると、それぞれの違いにも注目できます。
2つの源泉の違いが楽しめる大浴場で温泉を満喫
温泉文化を学んだあとは、2つの源泉が楽しめる「湯小屋棟」へ。
大浴場には、万代鉱源泉と西の河原源泉という2種類の源泉が引かれています。
内湯には3つの浴槽があり、源泉や湯温の違いを楽しめる造り、露天風呂は硬質な巨岩を組み合わせたダイナミックな造りになっています。
ちなみに草津温泉は酸性が強いため、肌への刺激が気になる場合は、お風呂上がりに温水でさっと洗い流すのがおすすめ。
筆者は全く問題なく、湯上がりの足の裏がめちゃくちゃツルツルになっていて驚きました。
温泉街の外湯も風情があっていいですが、まずは「界 草津」の湯にじっくり浸かることをおすすめします。
「ご当地楽」を楽しむご当地楽棟
そして3棟目が「ご当地楽棟」。富岡製糸場を想起させる空間で、「シルクを紡ぐ上州座繰り」を体験します。
群馬県といえば、養蚕や製糸、織物などの絹産業が盛んだった地域。
館内のデザインだけでなく、実際に手を動かして群馬の染織文化に触れられるようになっています。
「ご当地楽」の「シルクを紡ぐ上州座繰り」では、木製の座繰り機を使い、繭から糸を挽く体験ができます。
上州座繰りは江戸時代から続く伝統的な技法。
実際に座繰り機を動かして糸を挽くのですが、こうやってシルクの糸ができるのだということを学ぶと同時に、座繰りに夢中になってクルクル回してしまいます。これはハマる!これを宿泊先で体験できるなんてすごい。
客室の「シルクアートの間」など、館内のさまざまな場所で目にする絹。
その素材がどのように糸になっていくのかを体験できるので、客室のアートも違った視点から楽しめます。
出来上がったタッセルは、キーホルダーにして持ち帰ることができます。

















