“美肌の湯”でつくる、とろとろ湯どうふ

嬉野温泉湯どうふは、日本三大美肌の湯と言われる嬉野温泉で長年食べられてきた名物料理です。

使われる豆腐には、(1)地元産大豆フクユタカを100%使用、(2)濃度12%以上の濃厚豆乳を原料にする、(3)凝固剤を使わず天然にがりだけで固めて作る、という認定基準があります。

この公認豆腐を美肌効果の高い弱アルカリ性のお湯で温めると、豆腐のタンパク質が溶けてとろとろクリーミーな食感になるのだとか。

嬉野温泉の宿では朝食に湯どうふが定番だそうですが、確かに前夜の宴会で重たい胃にもやさしそうです。

会場にはご当地キャラクターのゆっつらくん、壺侍も出動し人気を集めていました。

ヘルシー✕美肌✕恋愛祈願で女子を狙い撃ち

さらに足湯、手湯も登場。

どちらも嬉野温泉からわざわざ運んできたお湯なので、美肌効果は現地同様。東京の乾燥した空気に温泉のお湯は温かく、長く浸かっていると徐々に肌の潤いが増していくような気もします。

そして、同じ佐賀県にある日本三大稲荷のひとつである祐徳稲荷神社も出張中。こちらは恋愛成就のパワースポットとしても知られているのだとか。ヘルシー湯どうふ、美肌温泉に恋愛成就祈願まで付いてきて、いたせり尽くせりの内容になっています。

ぬくもりの欲しい季節は嬉野温泉へ!?

やさしい温もりが欲しい冬の季節は、湯どうふが恋しくなります。嬉野温泉湯どうふは、嬉野温泉のお湯だからこそ出せるとろとろ食感で、朝食でもお酒のあてでも、はたまたスイーツ感覚でも楽しめそうでした。

東京の湯どうふガーデンは終わってしまいましたが、佐賀にはあります。湯どうふを求めて冬の嬉野温泉へ、というのもオツな旅かもしれません。

取材/山根大地(イベニア)

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