愛知県にもあったビール工場!「半田赤レンガ建物」

明治31年(1898年)に、カブトビールの製造工場として誕生した、「半田赤レンガ建物」は、カブトビール誕生の歴史を模型や映像、写真などで紹介している施設です。

明治時代に建てられたレンガ倉庫の建物としては、日本で5本の指に入る規模を誇るそう。

国の登録有形文化財に指定されている「半田赤レンガ建物」

ビール工場の遺構は現存数が少ないため、とても貴重な建物として、国の取る六有形文化財、近代化産業遺産にも登録されています。

カブトビールはパリ万博で金牌を受賞するほどの品質なのだとか。そんなカブトビールの復刻版を館内で味わうことができます。

売店でも買える「復刻版カブトビール」

資料館は、有料で見学することができます。売店で瓶ビールも販売しているので、お土産にお勧めです。

【半田赤レンガ建物】

住所:〒475-0867 愛知県半田市榎下町8番地
TEL:0569-24-7031
営業時間:9時~22時常設展示室は9時~17時カフェ・ブリックは10時~17時 
定休日:年末年始・設備点検日(詳しくはHPで)

酸っぱいのが身体に良い!「MIZUKAN MUSEUM」

日本の“お酢”といえばミツカン酢が有名ですよね?そんなミツカンが創業の地である「半田」に、ミツカンの歴史に触れられるミュージアムを、2015年に設立しました。

現在“オシャレでインスタ映えするミュージアム”としても話題になっています。

ミツカンミュージアム入口

ミツカンミュージアムは、「MIM」という愛称で呼ばれ、ミツカン酢作りの歴史や醸造の技術、ものづくりへのこだわりなどを次世代に繋いでいくことを目的とした施設です。

歴史の他に、食文化の魅力や伝統・革新・環境を考えながら、見て・触れて・学べるような工夫がされています。

インスタ映えするズラリ感

お寿司のサンプルがズラリと並んでいるところは圧巻!

日本の食文化の美しさなどを改めて感じることができるディスプレイになっています。

パーティー会場でもなかなかこんな景色は見ることができませんよね?なにか面白い写真が撮れそうな予感でワクワクしちゃうこと間違いナシです。

また、ミュージアム周辺にある、古くから続く運河沿いの黒塀の景観がとても美しいので、入館する前もしくは入館後に散策してみるのもお勧めです。

【MIZUKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)】

住所:〒475-8585 愛知県半田市中村町2-6
TEL:0569-24-5111
営業時間:9時30分~17時
休館日:木曜日(木曜日が祝日の場合は開館、翌金曜日が休館)、年末年始