そして、チョン・イル自身に関する問題では、スマートフォンの早打ちや、箸で豆をつかんで移動させるゲームに、チョン・イルがチャレンジ、勝負師に変身した。

得意だという文字の早打ちだったが、“ハニー元気?! 今そこで僕のことちゃんとみてくれている? 僕も「スマイルWOO」の君のために舞台で一生懸命努力しているよ! 「あ~恥ずかしい」>O< 最後まで上手くできるように応援してね? わかった? I love you -チョン・イル”という文章のハングル打ちに大苦戦。

菜箸を使った豆つかみでは、早々に諦めたチョン・イルが、箸で豆をすくう暴挙に出るなど、会場を大いに沸かせた。どちらのゲームも制限時間内に達成することは出来ず、「すいません(日本語)」と苦笑いだった。

さらに、マネージャーとの対決ゲームも行い、哺乳瓶やめがねストローを使っての早飲み対決を繰り広げたチョン・イル。赤ちゃん用のよだれ掛け(前掛け)をつけた姿や哺乳瓶をかわいらしく吸う姿など、なかなか観ることのできない貴重な姿を披露し、ファンを沸かせた。

結果は、どちらもマネージャーの圧勝。「当然の結果だと思います」と自信満々で“勝利者インタビュー”に答えたマネージャーに対し、チョン・イルは、「打ち上げは、マネージャー抜きでやりたいと思います!」とジョークを飛ばし、笑いを誘っていた。

大いに笑った後は、生ライブで盛り上がった。スピッツの『ロビンソン』、ジョン・レノンの『Imagine』、イ・スンギの『僕の女だから』を熱唱。日本語、英語、韓国語とグローバルな楽曲を披露すると、この日一番の大熱狂の時間へ……。

「壁ドンの元祖って、僕じゃない?」とチョン・イル。『美男<イケメン>ラーメン店』の該当シーンを見ながら、「この頃は、まだ若かった。もっと男らしい姿をみせます。すべてのパワーを注ぎ込みたい!」と自信満々に意気込みを語ると、抽選で選ばれた3人のファンを相手に「壁ドン」を披露し、ファンを妄想の世界へ誘った。

しかし、甘い時間の前、抽選の際には、意外な一面がちらり。当選番号とは異なる番号を読み上げたり、当たっていない2階席に呼びかけるも、実は1階席だったりというフェイントをかけ続けるチョン・イル。ファンを翻弄する“ドS”っぷりを炸裂させた。

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