ママなら誰だって、子どもを虫歯にさせたくないという気持ちがありますよね。でも、どんなに頑張って磨いても、虫歯は想像よりずっとできてしまっているもの。

努力が水の泡にならないよう、幼児の時から子ども自身が歯磨きを好きになる、使っておきたいオーラルケアグッズを紹介します。

染色液

染色液とは、歯の表面の歯垢が付いているところが、赤く染まる液です。

歯磨きをしているときには誰にでも磨き癖というものがあり、自分は綺麗に磨けていると思っていても、意外と歯垢が残っていることが多いということを、歯医者さんから指摘されたことはありませんか?

歯垢は歯と同じく白いので、歯垢が付いているか付いていないかの判断は、素人目にはなかなか難しいものですよね。

そこで染色液を使えば、歯垢が付いている箇所がしっかり目に見えるので、赤くなったところをしっかり落としきることで、磨き残しを防ぐことができます。

自分の磨き癖を知るためにも、染色液はとても便利なグッズ。磨き残しゼロを目指して、1日1回は染色液を使って磨いてみませんか?

フッ素入りの歯磨き粉

虫歯予防の効果があるフッ素入り歯磨き粉は、いたるところで見るでしょうし、購入する上でも重視していることのひとつでしょうが、いざ買うときは、フッ素の濃度に注目してみてください。

フッ素入りと書いてあっても、濃度が低いものから高いものまで様々ですから、よく商品のパッケージを見て選びましょう。フッ素濃度が高いからといって、子どもが好んで使うわけではありませんから、対象年齢に合わせた歯磨き粉を使うのがおすすめです。

歯磨き好きにすることが、虫歯ゼロに近づける最短コース。歯磨きイヤイヤを回避するために、子どもの好きな味をチョイスしてみてくださいね。

フロス

歯磨きだけでは落とせない、歯と歯の間の歯垢を取り除くための必須アイテム!

持ち手がついたフロスと、糸だけのフロスの2種類がありますが、糸だけの方がその都度捨てられるので衛生的ですし、コストも抑えられておすすめです。持ち歩きにも便利なので、ポーチに忍ばせておくのもいいですよね。

歯と歯の間は、とっても虫歯になりやすい箇所ですが、歯ブラシでは届きにくい箇所でもあり、子どもにしてみれば、歯磨きしたのに虫歯があると「なんで、どうして」になりがち。

しかしフロスは、歯垢が目に見えて取れるので、子どもが磨き残しを知るのに納得しやすいグッズでもあります。

歯磨きを毛嫌いする子どもには、ぜひ使ってみてほしいグッズですね。