――注目して欲しいところはありますか?

天野さん:会場には光るスカートをはいた女性の、大きなポスターを設置しました。WEBサイトで見るのとはまた違った印象があるので、ぜひ見ていただけたらと思います。

 

――モニターの前に眼帯が置いてあったのですが、あれは何ですか?

天野さん:今回の展示でしか体験出来ないコンテンツとして用意した「邪気眼帯」と言って、邪気眼の疑似体験が可能になるものです。あの特殊な眼帯を着けてモニターを見ると、『見えないものが見える』邪気眼の体験ができます。眼帯はカワイイ・アイテムなので、女の子がつけるとグッときますね。


ゆりあ ふともも写真

美少女の顔が見えない、ふとももだらけの展示。

ふとももだけしか見えないからこそ、想像できるコトがあるのです。
 
制服、体操服、スクール水着、様々な衣装の女の子たち。私服で登場しているモデルさんもいます。
 
ふともも×けん玉、というマニアック(?)な写真もありました。もう何も言いますまい。

ゆりあさんにお話を聞くとふともも写真館を始めたのは、友人から学園祭用に写真を撮って欲しいと頼まれたことがきっかけだったそう。ライティング映えするふとももを撮り続けているうちに、今ではファンの方が「ふとももを撮ってください!」と連絡してくることもあるとか。

楽しみ方を伺うと、「みなさん違う見方をされていて、そこが面白い作品だと思う。アートと見るか、フェチと見るかも自由なので自分らしく楽しんで欲しい」とのことでした。


グッズコーナーも充実しています。公式ポストカード&ステッカーは、ある一定の年代は懐かしさを感じずにはいられないデザイン。ステッカーはキラキラ光る加工がしてあります。フロントジッパー競泳水着、光るスカート、ボンベ&レギュレーター&ニーソ、黒髪美少女(曖昧)という、今回の展覧会のコンテンツが一つに凝縮されたデザイン。
また、先着2000名にプレゼントされるオリジナルポストカードセットもあるのでお早めに。

 

潜入を終えて展示会場の外に出ると、開場前だというのに長蛇の列が。既に海外からも展示オファーが届いているという『曖昧☆美少女展』。

アートなのか、フェティッシュなのか……。自分の中にある何かが目覚めるかもしれない今回の展示、GWのお出かけリストにぜひ追加してみては? 女性同士や、デートでもオススメです。

(取材・文:篠崎夏美・小松田久美)

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