そして、一度見てみたかったのが「ドクターイエロー」。
ドクターイエローは、新幹線が安全に走行するための軌道点検や測定を行う車両です。
0系新幹線をベースに制作された車両は、車体の色から「ドクターイエロー」の愛称で呼ばれています。なかなかこちらも出会うことができない、電車好きキッズ憧れの車両です。
丸い鼻とつぶらな瞳、黄色いボディーがゆるキャラっぽくて可愛い。
リアルな鉄道シミュレーターで運転士&車掌体験!!
今日の取材は閉館後なので誰もいませんが、通常は並んでいて賑やかな「シミュレーター」は、在来線の運転と車掌体験ができます。
シミュレーターはJR東海の研修施設や、在来線の運転士・車掌が使用している運転訓練装置をベースにしたものです。タイプは2つあり、211系タイプと313系タイプの運転を体験できます。
難易度は、見習い編・練習編・達人編があり、練習編まではガイダンス付きですが、達人編になると運転時刻の遵守まで求められる本格的なシミュレーターになっているそう。
運転時間帯や天候も変更できるなど、かなりリアルな体験が楽しめます。
これは子供だけじゃなくて大人だって興奮してしまうはず。
そして、憧れの新幹線シミュレーター「N700」の運転体験も楽しめます。
そしてこちらも実物大の運転台と10m×3mの大型局面スクリーンで構成された運転シュミレータで、CGによってスクリーンに走行風景が映し出され、お1人15分間の運転操作体験を楽しむことができます。
【シミュレーター使用料】
- 新幹線シミュレーター「N700 」 1回500円(抽選制)
- 在来線シミュレーター「車掌」 1回500円(抽選制)
- 在来線シミュレーター「運転」 1回100円(先着順)
細部までこだわった「鉄道ジオラマ」
鉄道模型の縮尺は1/80~1/87、線路幅16.5㎜のHOゲージを採用した「鉄道ジオラマ」は、鉄道の24時間がテーマになっています。
20分間に、朝・昼・夕・夜間の様々なシーンが演出されているので、いかに鉄道が私たちの暮らしに不可欠な存在だということ再認識することができます。