世界が認める白馬エリアのスキー場の一つ、「栂池高原スキー場」。横幅1km以上という超ワイドな緩斜面がある、子どもやビギナーにとって、とても滑りやすいゲレンデを持つスキー場です。
また、グリーンシーズンには「白馬つがいけWOW!」として営業しているアドベンチャー施設が、冬期は「白馬つがいけSNOW WOW!」として登場。全くスキーやスノーボードをせずとも、とことん楽しめてしまう、全国的に見ても最大級の雪遊び施設があります。
子連れファミリー向けに紹介します。
「栂池高原スキー場」車での行き方
どこにあるの?
「栂池高原スキー場」は、長野県小谷村のスキー場で、白馬エリアの一角にあります。
主なアクセス方法は車。中央自動車道〜長野自動車道「安曇野」IC、または関越自動車道〜上信越自動車道「長野」ICから、一般道を約1時間30分ほど走るルートが最短です。
長野新幹線で、JR「長野」駅から特急バスでアクセスする方法もありますが、現地での移動や、荷物の持ち運びを考えると、子連れの場合は、車がおすすめです。
冬用タイヤは絶対に必要!
白馬エリアは、国内でも有数のパウダースノーが楽しめる、気温が低く、雪の豊富な地域です。
道路は常に圧雪路で、スタッドレスタイヤなど冬用タイヤがなければ、アクセスはできません。
関東からなら1泊以上がおすすめ
東京など首都圏からアクセスする場合、300km近い道のり。一般道の運転も長いので、休憩なし・渋滞なしで4時間前後の所要時間となります。
チャイルドシートに縛り付けられっぱなしになる子どもの負担を考えると、休憩は2回は取ったほうがよいでしょう。うち1回は食事をすることになると考えると、6時間近く掛かるかもしれません。
また、終盤は圧雪路のドライブになるので、雪道の運転に慣れていない場合、かなり気を使います。
そこでおすすめなのが、週末に遊びに行くなら、金曜の夜に出発して、中央自動車道「諏訪」ICや「小淵沢」IC付近のロードサイドホテルで1泊し、リフレッシュしてから、翌朝に白馬入りする方法です。
土曜は白馬に宿泊し、日曜は午前中で切り上げて帰途につけば、夕方・夜には自宅に戻れるでしょう。
横幅1km以上!超ワイドな緩斜面が滑りやすい
栂池高原スキー場は、広大なゲレンデを持つスキー場の一つですが、中でも子連れファミリーに嬉しいのが、鐘の鳴る丘ゲレンデです。
なんと、横幅は1km以上にも及び、そのすべてが、子どもやビギナーが安心して滑走できる緩斜面。これだけ広いと、人が多くても、のびのび滑れてしまいます。
鐘の鳴る丘ゲレンデには、70m×70mの広いキッズパークもあります。50mの動く歩道が完備され、豊富な遊具の貸し出しもあります。入場料は¥500(大人1名無料)です。
栂池スキー学校の本校があるもの、鐘の鳴る丘ゲレンデ。緩斜面を活かして、4歳~小学4年生までを対象に、シーズン中毎日開講のスキーレッスン、スノーボードレッスン実施しています。
ゲレンデサイド徒歩0分に、たくさんのホテルや民宿がありますので、拠点して、親子でじっくりスキーや雪遊びを楽しむのにぴったりのスキー場と言えます。