アーティスト生活20周年を迎える韓国の歌手、イ・ジョクが、6月4(木)・5日(金)に東京キネマ倶楽部で日本で初となる単独ライブ「LEE JUCK~The 1st Live in Tokyo~」を開催する。公演に先駆け、イ・ジョクに話を聞いた。

――『良かった』『Lie Lie Lie』などバラードを中心に人気曲の多いイ・ジョクさんですが、これまでの20年間、幅広い音楽をなさっていますね。

イ・ジョク「そうですね、一般に僕はバラードのイメージが強いですが、実際には『左利き』や『空をかける』のように、ワイルドな曲もあるんですよ。ライブではバラード中心の構成ではなく、ずっとその両方をやってきたので、多彩なメロディを楽しめると思います」

――最近バラエティでもご活躍で、日本でも『イ・ジョクSHOW』や『花より青春』が放送されました。バラエティ番組の面白さとは?

イ・ジョク「元々バラエティには出ないほうだったのですが、2010年頃から少しずつ出るようになりました。それまで僕はバラエティに合わないと思っていたんですよ。『無限に挑戦』に出てからは(2011年「西海岸高速道路歌謡祭」に出演)、もっとチャレンジしてもいいなと思ったんです。自分が好きな番組に出られること自体、とても面白くて。『イ・ジョクSHOW』は、わざとボケたキャラをやってみたのですが、日本の方は、僕をバラエティの人だと思った人もいるんじゃないかと(笑)。日本の皆さん、あの番組はあくまで仮想プログラムだったので、設定上のキャラだったんですよ。『花より青春』は、僕の日常がそのまま出ていました」

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――「花より青春」で日本語を披露していましたが、かなりお上手みたいですね!

イ・ジョク「“かなり”では無いですよ(笑)。でもライブのMCでは日本語で話したほうが良いですから、頑張ろうと思います」

――読み書きも大丈夫なんですよね?

イ・ジョク「はい、日本語能力検定1級を持っているので、日本のアーティストや作家の方のSNSをフォローしてチェックしていますよ。元々日本が好きで、よく遊びに行っています」

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