SUPER JUNIORのリョウクやINFINITE、防弾少年団ら人気K-POPアーティスト5組が4月24日、千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールにて開催された音楽フェス「Power of K 2016 ~Korea TV Fes in Japan」に出演、夢の競演を繰り広げた。
DATVとKNTVでの放送を前に、ライブのポイントをご紹介!
SUPER JUNIORリョウク兵役前ラスト!?
来日パフォーマンス 「2年後、3年後…」未来で果たす約束
昨年、韓国デビュー10周年を迎えたSUPER JUNIOR。ベテランの域に達し、ますますの活躍が望まれるグループだが、実は、メンバーが次々と入隊(と除隊)しており、数年先まで全員揃ってのパフォーマンスはお預け。リョウクも6月14日に入隊を控えており、同公演が事実上、兵役前最後の公式パフォーマンスだった。
この日、トリを務めたリョウクのステージは、「日本のファンのために準備した」(リョウク)という一青窈の『ハナミズキ』と、SUPER JUNIOR-K.R.Y.の『Dorothy』で、美しいボーカルを会場いっぱいに響かせて幕を開けた。
それは、韓国でのソロコンサートのようで、温かさに満ちた空間だった。
「ただいま」とリョウクが言えば、「おかえり」と返すE.L.F(=SUPER JUNIORのファン)。「いってきます」にはさすがに、「えー……」と戸惑いの声。「毎日、日本語の勉強をしています。みんなと話したいから、よし!」と気合を入れるリョウク。会場を見渡すその眼差しは、心底ファンを愛おしく想っているように感じる。
今年1月に韓国でリリースしたソロ・アルバムから『Foxy Girl』をダンサーを従えムーディーにきめ、今度は、SUPER JUNIORの『美人 (BONAMANA)』と『Devil』をメドレーで。『Devil』では、MCを務めるイトゥクがダンスブレイクから飛び入り参加のサプライズも。「昼公演をみてリョウクの役に立ちたかった」というイトゥクに、リョウクも「イトゥク大好き!」とハグ。このメンバー愛が、E.L.Fにとってたまらない喜びだろう。