『宮廷女官~チャングムの誓い』『朱蒙(チュモン)』をはじめ『トンイ』『太陽を抱く月』などなど、日本でも人気を集める韓国時代劇。2月に日本初放送されるドラマにもおススメの1作が! 見どころをチェック。

時代劇の魅力にどっぷりハマりたい!

『秘密の扉』
ストーリーのおもしろさと歴史的知識を同時に楽しめるのが時代劇の魅力。『秘密の扉』では、ドラマ『イ・サン』に主人公の祖父として登場した朝鮮王朝21代王・英祖と、その息子で父の命により若くして悲劇的な死を遂げた思悼世子(サドセジャ)との確執の背景が描かれる。「思悼世子はなぜ死ななければならなかったのか?」が、彼の親友の死を発端とするミステリーとして展開されていくのが新鮮だ。

『根の深い木―世宗大王の誓い―』に続いての王役を迫力たっぷりに見せる実力派ハン・ソッキュと、理想に燃える若き主人公を凛々しく演じるイ・ジェフンとの対決に引き込まれる。事件のカギを握る女性ジダム役は『太陽を抱く月』の名子役キム・ユジョン。

▼『秘密の扉』
18世紀、21代王・英祖の世。英祖の息子ソン(思悼世子)は、友人である絵師フンボクの死を知らされる。フンボクが襲われ殺される現場を偶然目撃していた貸本屋の娘ジダムは、捕盗庁に通報するが死体はなかった。間もなく、井戸から死体が見つかって彼が自殺したという話にソンは不審を抱く。その背景には、フンボクが見つけた秘密文書の存在があった。
放送局:衛星劇場
放送スタート:2月19日(木)午後11時 ~
出演:ハン・ソッキュ、イ・ジェフン、キム・ユジョン、パク・ウンビン他
クレジット:©SBS

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『韓流ぴあ』ブレーンライター。香港映画から始まって韓国エンターテイメントの魅力に目覚めて20数年。ドラマをはじめとする韓国エンタメについて取材・執筆する日々の中、韓国作品のほかに中国時代劇や台湾作品に割く時間が増加中。

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