江戸ねこ茶屋の猫たちはみんな保護猫

実は、約50匹いる江戸ねこ茶屋の猫たちは、すべて保護猫。里親になってくれる人を待っている子たちです。

社会問題化しているペットの殺処分の問題の解決には、猫の引き取り手を一人でも増やすことが必要になってきます。そういったことを少しでも知ってほしい、という主催者側の想いがあるそうです。

もちろん里親になるには面談や審査がありますが、江戸ねこ茶屋の会場内にはそういった堅苦しい雰囲気はまったくありません。

会場は、猫と一緒にひなたぼっこする人や、猫と一緒に記念撮影する人であふれ、ゆったりした時間が流れています。

ガラス窓近くの陽の当たるスポットでまどろむ猫たちに、目を細めて足を止める通行人の姿も。

見逃せない会場限定グッズや有名人の絵馬販売も

ⓒ江戸ねこ茶屋

会場設置のグッズ販売店では、歌川国芳の浮世絵モチーフのグッズの他に、猫好きで知られる複数のイラストレーターの猫の絵がついたTシャツやステッカー、マスキングテープなども売られています。一番人気はモバイルバッテリー。

また、会場内に飾られている、猫好きな有名人によるアーティスト絵馬もぜひチェックしてみて!

坂本美雨さんやウルフルズ、爆笑問題&光代夫妻など、そうそうたるメンバーが江戸ねこ茶屋のために絵馬を描き下ろしてくれたのだそう。この絵馬は抽選で購入も可能で、売り上げは経費を除いて保護猫の支援団体に寄付されます。

本物の神社と同じように、一般の来場者も絵馬を書いたり、おみくじをひいたりできますよ。
運がよければ、猫神社に猫神さまご降臨の図が拝めるかもしれません。

猫は夜の方が活動的になるそうですから、一度来場された方も、時間をずらしてまた来てみても、楽しめるのではないかと思います。

19時まで入場できますので、(クローズは20時)お仕事帰りにも間に合いますね。

◆開催場所
JR両国駅前「両国駅広小路」
JR両国駅西口から徒歩1分

◆開催期間/時間
2018年6月15日(金)~2019年1月27日(日)まで
12/31(月)、1/1(火)、1/2(水)の3日間は休業日。
OPEN 11:00 - CLOSE 20:00(最終入場は19:00まで)

◆料金
【時間制60分】 一般/1500円、中学生・高校生/1200円
【延長20分毎】 一般・中学生・高校生/500円
*小学生以下は入場不可
*時間指定なし

◆主催
江戸ねこ茶屋製作委員会