そうこうしているうちにゾンビ一行は記念写真の撮影場所へ。名残惜しさを感じつつ振り返ってみると……

どこまでも続くゾンビの行列。そりゃ子供も泣くわ! そして、ゾンビウォークはついにフィナーレの記念写真撮影へ。

夢のゾンビオールスターズ。掛け声はもちろん……

せーの! “はい、ゾンビッ!”

画面からあふれ出さんばかりのゾンビ! ビバ、ゾンビ!!

老若男女のゾンビ。国籍も色々。

「教えて、ゾンビさん!」 質問コーナー

今回のイベントを主催したゾンビ集団『ZOMBIENA(ゾンビーナ)』のメイミーさんにお話を聞きました。

・「代々木公園ゾンビウォーキング」はなぜ5月開催なのでしょうか?
―― ゾンビになりきることと、ハロウィンの仮装とを同じくくりで考えていないので、10月に開催していません。ゾンビにとって、夏の暑さと冬の寒さは敵です。

メイクが溶けたり、薄着できなくてコスチュームを楽しめなかったりするからです。5月は暑すぎず、寒すぎず。梅雨ほど雨は降らないし、歩くにはちょうどいい季節ですよね。なので、5月に開催しています。

・「代々木公園ゾンビウォーキング」はいつから行われているのでしょうか?
―― 2012年からです。

・毎年(2013年除く)開催されているとのことですが、変化はありますか?
――親子連れが多くなり、複数人でのグループ参加、またリピーターも増えてきました。

・ゾンビのここを見て! というポイントはありますか?
 ――各参加者のゾンビメイクと衣装のバランスをチェックしてあげてほしいです。

・オススメのゾンビ映画はありますか?
――ゾンビーナ的には「ゾンビ革命」がツボってます。

・ゾンビメイクをする時のこだわりは?
――傷をどこに作るか?と、血糊のバランスには気を使っています。

・もし1ヶ所だけゾンビメイクをするとしたら、どこにしますか? 部位と、できれば理由も教えてください。
――やはり、顔。ゾンビだぞ!と分かりやすい部分なので。また、人ごみを歩いても、他人の洋服をメイクで汚す心配がありませんよね。

・ゾンビになりたい!けど、ハズカシイ…という方もまだまだ多いかと思います。そんな未来のゾンビへ一言お願いします。

――とりあえず、物は試しで、1回。騙されたと思ってやってみてください。どんなに汚いゾンビになっていても、変身後は自分がゾンビになっていることって忘れてしまいがち。

逆に、世界が変わったように感じられて、その違和感がやみつきになるかもしれません。百聞は一見に如かず、気軽に挑戦してみてくださいね!