3: 自分の写真を待ち受け画面にしている

「彼が彼自身の写真を待ち受けにしています。私と一緒に行った旅行先で、その土地のシンボル的なものが飾られた場で、彼を単体で撮った写真です。最初、待ち受け画面が変わったとき『えっ!!』とびっくりしました。なんであなたの写真にしてるの……と。

そんな人、他にいないですから(笑)。その写真が相当気に入っているんでしょうが、スマホを操作する度に自分を見たいって、けっこうな自分好き人間だと思います」(26歳/メーカー)

好きな有名人やペット、モノなどを待ち受けにすることは多いもの。でも、自分!? しかも、彼女とのツーショットじゃなくて、自分単体!? まさかの選択に驚きますよね。

スマホを見る度に自分を見て「俺、いい笑顔だな」と感じているのかもしれません。

4: 部屋に自分の写真を飾っている

「付き合ってはいないけど、昔親しくしていた男性が、自室に自分の写真をコラージュにして飾っていました。当時彼は40代後半。渋い大人の男性でした。

私を部屋に案内してくれたときに嬉々として、そのコラージュについて説明してくれたのを覚えています(笑)。『これ、俺の若いときだよ。カッコいいでしょ?』みたいに、意見を押し付けてきた記憶も。自分のことが相当好きだな、と感じました」(32歳/IT)

筆者の母もこちらの男性と同じく、自分の若い頃から現在までの写真をコラージュにして、寝室に飾っています。母も例に漏れず自分好き。

でも、特に実害があるわけではありません。

ここまでいくつかの事例をご紹介してきましたが、結論として、「自分が一番好き」「自分が大好き」という要素は決して悪いことではないと思います。

「自分が嫌い」「自分が好きではない」と考えるより、ポジティブなのは確実です。自分大好きな男性と出会っても、引くことなく接することをおすすめします。