3位『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
いや、ダントツ1位なんです。本当は。
今まで生きて来て、こんなに興奮した映画ってない。
マーベルファンで良かった。MCU作品を観続けて来て良かった。
丁寧に緻密に構築されてきたユニバースが、ついに1つになり実を結んだ、歴史的な作品。
それまでの全18作が超ド級の傑作、その主人公である各ヒーローが総結集し、ラスボスを一丸となって倒す。
非常にシンプルな構図です。だからこそ、世界中の人たちが、等しく熱狂出来るんだと思います。
30人近いヒーローたち全員に見せ場がある、ファンにとって本当にご褒美のような作品でした。
数年間、MCUを追い続けて来た熱量がないと、ここまで楽しめないかな…という事で、あえて3位のランクインです。
が!!!まだ終わってないんですよ、この物語!!
待ちきれない続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、2019年4月26日公開。
まだ間に合います。MCU、ハマる価値は大いにあります。
是非、この壮大なユニバースに、足を踏み入れてみて下さい。後悔はさせません!
2位『リメンバー・ミー』
正直、ここからはもう優劣付けられません。同率1位です。
泣きました。人生初の「思い出し泣き」なるものを経験するほど、泣きました。
元々、「しめやかに死者を偲ぶのでなく、音楽と笑い声と共に、明るく死者を迎えよう」という、死者の日そのものの概念が、とても気に入っていて。
加えて、メキシコの大切な文化へのリスペクトの深さ、死者の国の作り込み、美しいマリーゴールドに彩られた、息をのむほどの素晴らしい映像…
そして、どこを切っても素晴らしい楽曲たち。
特に、ラストの「音楽はいつまでも」とともに湧き上がる多幸感は、ちょっと他の作品では、体験できないほど!
単語にするとありきたりに聞こえてしまう、「家族の絆」や「大切な人に会いに行きたくなる気持ち」を、見事なストーリーと楽曲と究極の映像美で、たっぷりと思い出させてくれました。
こんな名作に出会えてしまった事だけでも、2018年は、素晴らしい年だったと思います。
1位『ブラックパンサー』
いやもう、こんなヒーローに出会えるだなんて、想像もしていませんでした。
鑑賞以来、ずっとワカンダフォーエバー状態です。ずっと心の両腕クロスさせてる。
個人的に、MCUではやはりキャプテン・アメリカがNo.1なのですが、危うく超えて来るところでした。
国王としての葛藤や苦悩、その成長ぶりに、感情移入しまくり。
キルモンガーの遺志も汲みつつ、世界に手を差し伸べ、同胞となる決断をした陛下のご意志、尊すぎました。
いちヒーロー映画ながら、分断が根強く残る米国の現代社会に、真っすぐに切り込んだ深い作品でもある本作。
白人も黒人も、もちろん日本人である私たちも、等しく「ワカンダフォーエバー!」と叫び、熱狂できるヒーローが生まれた瞬間に立ち会えたなんて、ちょっと凄い事だと思います。
もうしばらくは、陛下とワカンダ国民の事で頭をいっぱいにしていたい。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』そして、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見る上でも、必見の名作です。
2019年も凄い!
2019年は、名作『メリー・ポピンズ』の続編『メリー・ポピンズ リターンズ』。
『ダンボ』『アラジン』『ライオン・キング』と、超ヒット作の実写版映画。
ピクサーからは待望の『トイ・ストーリー4』。
『アベンジャーズ』シリーズや『スター・ウォーズ』の完結編…と、超ド級注目作品が目白押し。
嬉しいことに、ランキングも大混戦の予感です!