『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』衝撃の結末より数ヶ月——
ついに公開日とタイトルが発表された、続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年4月26日(金)日米同時公開)。
「この後どうなっちゃうの?!」状態だった本作を、待望の予告編や、『アントマン&ワスプ』の内容も盛り込んだ最新の情報を元に、徹底分析!
7つの観点から、気になる展開を予想して行きます。
※本記事は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』及び『アントマン&ワスプ』のネタバレを多く含みます。未見の方はご注意下さい。
1. 鍵を握るのは、量子世界からのタイムトラベル?
超重要!『アントマン&ワスプ』のラストシーン
まず注目すべきは、『アントマン&ワスプ』のポストクレジット。
アントマンが量子世界へ突入した直後、ピム博士ら3人が、サノスの指パッチンの犠牲となる、衝撃のシーンでした。
ここで思い出したいのが、ピム博士の「量子の世界は、時間と空間の概念を超越する」という台詞。
妻のジャネットも、量子世界に“時間の渦”なる存在がある事を、示唆していました。
戻ってきたアントマン
『アベンジャーズ/エンドゲーム』予告編のラスト、アベンジャーズ基地に現れたアントマン。
傍らには量子世界へ突入した、あのワゴン車が!
この事から、時間の渦に入ったアントマンは偶然過去に戻り、その後何らかの方法で、元の世界に戻って来たと推測されます。
過去に戻った際、サノスを止める決定打となる“何らかの出来事”を、見て来たのだとしたら…?
それを手土産に、アベンジャーズ基地にやって来たのだとしたら…?
アントマンこそが、サノスを倒す唯一の方法を知る、希望の光となるかもしれません!
他メンバーも量子世界に?
『アベンジャーズ/エンドゲーム』撮影現場より、アントマンとアイアンマンが、過去の世界に存在するような様子が目撃されています。
過去に戻る方法をアベンジャーズメンバーと共有し、協力してサノスを止める展開となるのは、ほぼ間違いないでしょう。
ピム博士役のマイケル・ダグラスも「量子世界は重要な鍵となる」と、発言しています。
絶望的な状況の中、アントマンと量子世界の存在は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の要となるはずです!
2. 本当の「1400万605分の1」の勝利ルート
サノスに打ち勝つ、「1400万605分の1」の可能性を唯一知る、ドクター・ストレンジ。
アイアンマンを生かし、タイムストーンを取り戻させ、時間を戻すのでは…と、予測していました。
が、前述の『アントマン&ワスプ』ポストクレジットを見ると、アントマンが量子世界に入った、まさにその直後に、半分の人類が消されています。
このことから「ストレンジは、アントマンが量子世界に入るまでの時間稼ぎをしていた」と推測するのが妥当でしょう。
自らも消されてしまう未来を見た上での、あの戦いぶり。あの精神力。
「どうせ消されるなら、アベンジャーズメンバー総員が、必死に戦った意味ないじゃん…」
と、思っていましたが、サノスの指パッチンをギリギリ遅らせた意味はあったんです!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、本当の答えが明かされる事になるでしょう。