マーベルファンで知られる人気バンドMrs. GREEN APPLEの5人がマーベル作品、マーベルヒーローの魅力を熱く語る短期集中特集の第8弾。
全世界が注目している『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開までいよいよ1週間を切った今、その最終章に繋がる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)を振り返りながら、メンバーがいちばん衝撃を受けたシーンを語り合ってもらいました。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でメンバーが衝撃を受けたのはどんなシーン?
大森 思わず「ピーター!!」と声をかけたくなる衝撃の最後
――4月26日(金)からいよいよ公開される『アベンジャーズ/エンドゲーム』は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に続く文字通りの最終章です。
そこで今回は、みなさんが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でいちばん好きだったシーン、いちばん衝撃的だったシーンを教えてください。
大森 僕はスパイダーマンが……ピーター・パーカー(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ほか/トム・ホランド)の最後のシーンですね。
「ごめんなさい」って言って、アイアンマン(トニー・スターク/『アイアンマン』ほか/ロバート・ダウニー・Jr.)の胸の中で抱きしめられているところ。
師匠と弟子みたいな感じと言うか、親子関係じゃないけど、あの二人の繋がっている感じにグッときちゃって。
何回観ても、あそこは涙が出そうになるよね。
藤澤 いや、そうだね~。
大森 あのシーンは「スパイダーマン!」って叫びたくなる……いや、スパイダーマンと言うか、あれは「ピーター!」ってなる瞬間だよね。
藤澤 わかる! ピーターの名前を呼びたくなるよね。
やっとアベンジャーズに仲間入りできたのに、あんなことになって。
確かに、印象的なシーンと言われれば、真っ先にあのシーンは出てくるな。
山中 ロキが兄に対して選択した行動に涙
大森 あとは、ロキ(『マイティー・ソー』ほか/トム・ヒドルストン)がまさかのしょっぱなで……。
山中 あぁ、そうだよね。
大森 あれは衝撃だよね。
髙野 「ロキーっ!」って思わず言葉が漏れた……。
大森 確かにあまりの出来事に、驚くことすらできなかった。
山中 いままではソー(『マイティー・ソー』ほか/クリス・ヘムズワース)を裏切ってきたロキが、あのシーンで実兄のソー助けようとする選択をしたところにまずグッときて。
なのに、そのあとすぐサノスからまさかの仕打ちがあって……余計にショックだった。
大森 そうだね。
若井 男子はみんな胸熱の「ワカンダ・フォーエバー」!
若井 僕は「ワカンダ・フォーエバー」ですかね。
ほかの4人 あ~!!!
藤澤 あそこカッコいいよね。
若井 全面対決するときに、ブラックパンサー(『ブラックパンサー』ほか/チャドウィック・ボーズマン)が「ワカンダ・フォーエバー」と言って、突っ込んでいくシーンは胸が熱くなった。
大森 あそこ、ちゃんとカタカナで「ワカンダ・フォーエバー」ってテロップが出るのもめちゃくちゃよかった(笑)。
お客さんもみんな言葉を聞き取れるところなのに、あえて「ワカンダよ、永遠に」の字幕の上にカタカナで「ワカンダ・フォーエバー」って書いてあるから、「ルビをふるんだ!?」と思って。
ほかの4人 (爆笑)
若井 あのシーンは本当にカッコいいし、男子は胸が熱くなるんじゃないですかね。
大森 ソーが地面に向かって“ドーン!!”と降りてきて登場するんだよね!
若井 そうそうそう。あそこのシーン全体がもう大好きなんですよ。