安心したのもつかの間、珍肉のレベルが上がってきた…!!
バーベキューも中盤に差し掛かったころ、登場する珍肉たちのレベルが格段にあがってきました。ある意味大勢の人が想像していたような珍肉が登場です。
弾力がありそうな珍肉が、ニラ・もやし、そして味噌ダレと共に鉄板で炒められていきます。ホルモンでも脂身でもないこの珍肉の正体は……
黄色と白の優しい色合いの舌を持つ生き物……。
するどい爪、固いうろこのついた皮膚。もうお分かりでしょう……。
参加者に、どの肉を食べたいかと聞いて回った際、一番に名前が上がった動物、「ワニ」です。皮を完全に剥いでしまうと鶏肉と間違えそうな質感。今回は肉以外にも、舌と足もバーベキューします。あの獰猛な姿と見た目によらず、味はとても淡泊。脂肪分もそれほど感じなかったので、ワニと言われないと分からないくらいです。
また、珍しいワニのタンはプリプリしていて、柔らかくて、まるでお刺身のよう。ちなみに、ワニの口の中は黄色(クリーム色)なのです。あの舌そのものの色をしているので、ワニ園に行った際はぜひご確認ください。
よく見ると前足、後ろ足で形が異なります。
隣はエゾシカ。南のワニと、北のエゾシカが鉄板の上でまさかのコラボ。
見た目はかなりインパクトがありますが、美味でした。あんなに怖そうな外見なのに、味は優しいです。
参加者はワニの手と握手したり、かじったり。みんなそんなにワニが楽しみだったのね。ワニもここまでされたら本望でしょう。
さぁーて、次の動物は? 皮を剥がれた状態で登場したので、最初は何の動物か分かりませんでした。
関連記事