ここではウサギも立派な珍肉です。日本だとペットのイメージが強いのですが、ヨーロッパではジビエとしてメジャーな存在で、肉屋やスーパーに行くと皮と内臓を取った状態で販売されています。

オイルマッサージのように油が塗られます

ウサギの愛くるしさを知っているから、『かわいそう』という気持ちでいっぱいです。しかし目の前で焼かれて食べやすい大きさに切られていく過程をみていると、段々と『美味しそう』という気持ちに変わってきます。

なんとも現金なものです。普段加工されている状態でしか肉を見ていないので衝撃的な光景ではありますが、これが本来の姿なのです。肉を食べるという事は命を頂くということをひしひしと実感します。

子供たちも「ちょっとかわいそう……」 「でもありがとうって言わないとね」など、
食べ物と命について考えていたようです。

鉄板で珍肉料理がされている間も、ひたすら焼かれ続けるブタの丸焼き。

 

エゾジカ肉入り焼きそば
野性味あふれる味わいが好評