夫婦仲がさらに良くなるための喧嘩のコツと心がけ

ルールも大事ですが、夫婦仲をさらに良くするためには喧嘩のコツを掴んでおくことと、日頃の心がけも大事だと言います。

では、夫婦が仲良しでいるための喧嘩のコツと心がけとはどんなことでしょうか。

言いたいことを溜めすぎない

相手に対して言いたいことをちょこちょこと溜め込み、それが限界に達すると大喧嘩になりがちです。

日頃から相手に対して思っていることは小出しにすると、大爆発を起こすことがなくなり、いざ喧嘩になった時も、話が違う方向に行ってしまうのを防ぐことができると言います。

相手をやっつけるのではない!お互いを高め合うための喧嘩だと意識する

喧嘩になるとどうしても芽生えてしまう気持ちが「相手をやっつける」ということ。本来夫婦喧嘩はやっつけるのが目的であってはならず、今の状況を改善したいという気持ちから、お互いを高め合うためにするものだと意識する必要があります。

やっつけるのが目的なら、その先には「離婚」しかないのかもしれませんが、喧嘩をして分かり合い、より良い夫婦関係にしたいと思うなら喧嘩に対する意識を変えることが必要かもしれません。

分かりやすく伝える

言葉というものは難しいもので、何気なく発した言葉が意図しない内容として伝わってしまうことがあります。

言葉は相手に伝えるために使うものであり、相手に伝わってこそ意思疎通できるというものです。喧嘩の時は特に忘れてしまいがちですが、相手に分かりやすく伝えることを意識すると良いですね。

相手に期待し過ぎない

夫がいつも自分の思い通りの行動をしてくれるとは限りません。思い通りの行動をしてくれないことの方が多いと言っても過言ではないでしょう。

「言えばやってくれるだろう」ではなく、「やってくれたらラッキー」くらいに考え、あまり相手に期待し過ぎないように心がけると喧嘩も減るようです。

何も言わずにその場から去る・・・はやめる

特に女性に多いのが、喧嘩するとムカついて何も言わずにその場から去ってしまうということ。相手の前から去ってしまってはその場で話し合いが出来ず、喧嘩を長引かせてしまうだけです。

誰でも喧嘩は短時間で終わらせ、早いうちに関係修復してまた元の通り仲良くしたいと思うものですから、喧嘩中にその場から去るのは良くないですね。

最後は「ごめんね」

喧嘩の後になかなか言い出せないのが「ごめんね」という言葉。相手が言ってくるまで絶対に言わないと意地を張ってしまいがちですが、そこを頑張って自分の方から「ごめんね」を言うことを心掛けると、ずっと仲良しでいられると言います。

「ごめんね」は相手をホッとさせ、心を穏やかにさせてくれる魔法の言葉ですから、心掛けたいですね。

夫婦は喧嘩をするものですし、喧嘩が決して悪いことではありません。喧嘩によって夫婦お互いが理解しあい、高めあえるきっかけとなることもあります。

お互いが高めあえる喧嘩にするためには、ある程度のルールやコツ、心掛けが必要なのかもしれませんから、是非参考にしてみてください。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。