「シングルマザーだから……」と子供がいることで再婚を諦める理由にしていませんか?
でも、がんばりすぎてため息ばかりのママよりも、ママが楽しそうに笑っている方が、子供は嬉しい気持ちになるのです。
だから「自分の幸せのための再婚」は、とっても建設的な人生の選択肢です。
今回は、元心理カウンセラーの著者が、シングルマザーに婚活をお勧めする理由と、婚活を成功されるライフスタイル術をご紹介しましょう。
NOT「子供を幸せにする」
BUT「子供と一緒に幸せになろう」
シングルマザーは、家計を支えながら子育てもしなければなりません。だから、「自分のことを考える時間的余裕なんてない!」というのが正直な気持ちで、周囲が心配して再婚を勧めても心が動かないかもしれません。
でも、「私が子供を守らなければ!」といつも気を張って頑張り続けていては、いつか限界が来てしまいます。張りつめた心の糸が、いつかプツンと切れる瞬間が必ず訪れます。そして、その瞬間がとても恐ろしいことを知っている人は少ないのです。
稀なことであるかもしれませんが、不注意や不幸な事故が重なって悲劇が起こることもありうるし、子供に八つ当たりしたり、心身ともに疲れ果てて、心の病になって子供と離れ離れになってしまうこともあるのです。
だから、ママが独りで「子供を守ろう」とするのではなく、「子供と一緒に幸せになろう」と少し楽に考えるようにしましょう。
幼稚園に入る前の小さな子供でも、子供はちゃんとママを見ています。実際に子供の笑顔に救われることは多いはずです。
パパ役は男性しかできない!
ママは「ママの2乗」で頑張る!
「パパがいない寂しさを埋めるためにパパとママの両方を完ぺきに!」と考えるのではなく、パパがいない寂しさは子供には我慢してもらうしかない事実を認めましょう。
そして、「パパがいない分、ママが愛してるから!」「パパがいなくて寂しいかもしれないけどママ頑張るから!」と子供に正直に伝える方が、子供は理解してママを応援してくれます。
シングルマザーは、一人で家計を支えていかないといけないので、どうしても子供と一緒に時間が短くなります。だから、ママが仕事で子供に会えない間、どんなに寂しかったかを、ママの方が子供に大げさなくらい体で表現してあげましょう。
子供が中学生くらいまでは、子供はママの愛情を確かめて確認するようなこともありますので、表面上は嫌がっていても、大きな抵抗がないうちは、ママの愛情表現が大げさな方が、子供は安心します。
確かに、しっかりと愛情を注げば、子供はママだけでも良い子に育ちます。でも、頑張ってるママには寂しいことですが、どんなにママが愛しても、パパの存在に変わることはできないのも現実なのです。
だから、ママが恋をすることは子供のためにもなるのですよ!