LINEのやりとりをしていると、その人と合うか合わないか、だいたいわかるもの。コミュニケーションツールの使い方には、人となりがあらわれるからです。
ここでは、受け取る側の視点で、「迷惑」だと感じるLINEについて綴ります。
相手が「もうやめてほしい」と感じ、送り主と距離を置きたくなるような、そんなLINEをしていませんか?
相手に「ウザい」と思われる“要注意LINE”4選
1: スルーしているのに送り続けてくる
未読スルーであっても、既読スルーであっても、それが何度か続くと「察してほしい」のサインです。その上で、これからもLINEを送るかどうか、考え直してみて欲しいもの。
「もうあなたからのLINEは結構です」
「LINEを送らないでください」
「もうあなたとLINEをしたくありません」
「やっぱりあなたとはLINEをしていて『合わない』と感じたので、もうLINEするのは無理です」
なんてなかなか口にはできませんよね。
ここまでハッキリ伝えないと、わかってもらえないのか……とうんざりすることがあります。こちらとしては、相手を傷つけ得る言葉を投げたくなくて、スルーするという自然消滅的な形に持ち込んでいるのに……。
それでも伝わらなければ、明確な「サヨナラ」の言葉を投げたくなってしまいます。スルーが続く=もうあなたとLINEで関わりたくない、の意思だと受け止めてほしいです。
2: 聞いてもいないのに近況を細かく伝えてくる
「今日はフットサル仲間と午後フットサルを楽しんだ後、みんなで銀座の焼肉屋に行って盛り上がりました。たくさん飲み食いしたから、運動したぶんがゼロになっちゃった」
「会社で仲がいい4人で仕事帰り映画に行ってきました。めちゃくちゃ面白かったよ。その後、上野で中華料理を食べて解散。今帰ってるんだけど、お腹いっぱいすぎるなあ」などなど。
「まるでファン向けの会員制日記ですか?」「ファン向けに更新しているブログかSNSですか?」と問いたくなるような「日記並みの近況報告」を事細かく送ってくる人がいます。
描写の詳しさもさることながら、とにかく長文で今日会ったことを一方的に綴ってこられても……。
「はあ、そうですか」「楽しそうですね」くらいしか返しようがない、広がりづらい「ひたすら自分の近況を伝えてくる系」は、「配信停止したいです」と返したくなってしまうもの。
こちらが興味を持てない相手から届く、近況報告長文LINEは取り扱いに戸惑うので、控えてほしいです。
せめて相手への質問文を入れたり、誘いの一言を入れたりと、受け取り手が返しやすくなるような内容を織り交ぜる工夫を。