気になる人がいるんだけど、顔を合わせるとふいっと逃げられてしまう……。
「嫌われてるのかな?」と不安になりますが、男性が女性との接触を遠ざけてしまうのには「好き避け」と「嫌い避け」があり、その違いを見るなら「避けられた後」の言動が大事。
本当は好きなのだけど、うまく行動できずに思わず避けてしまう男性も大勢います。
「好き避け」と「嫌い避け」の見分け方について、お話しします。
好きな女性の前から逃げ出してしまう男性の気持ち
たとえば、同じサークルに気になる女性がいて、いつも顔を合わせている、ほかの人みたいに自分も楽しくおしゃべりがしたいし、女性のことを知りたいのだけど、ちゃんと振る舞えるかどうか自信がなくてついその場を離れてしまう……。
こんな男性は、女性の前で「カッコ悪い自分」を見せることを恐れます。
「会話が盛り上がらなかったらどうしよう」「嫌われたらどうしよう」という不安があるので、緊張が先に立ってしまうのですね。
不自然に避けてしまう自分が女性にどう思われるかももちろん気になるのですが、それより自信のなさが好きな女性とまっすぐに向き合うことを留めてしまいます。
でも、好意があるのでやっぱり近くにいたい。できれば“自然と”触れ合えるチャンスが欲しい。そんな葛藤を抱えながら過ごしていることが多くあります。
「好き避け」は距離が開かない
好きな女性が目の前にいるのに、素っ気ない態度を取ったり言葉をかけられなかったり。女性が「おはよう」と挨拶をしてくれたけど、短く返事をするのが精一杯でそのまま通り過ぎてしまう。
「好き避け」の場合は、それでも女性から遠く離れることがありません。
話はしないけど、近くにいてほかの人との会話を聞いていたりちらっと目線を送ったり、どこかで存在を意識しているような様子が見えることも。
自信がないから近づけないだけで、本当は親しくなりたいのが男性の本音。
そんな小さなきっかけがあるのをひそかに待っていて、なるべく「自然に関われる瞬間」を求めるのですね。
なので、何だかよそよそしい態度を取られると思っていたのに、自分がピンチになったら真っ先に駆けつけてくれた、というときは、男性は好意を持っている可能性を考えましょう。