3. もう負けない! 鉄壁の防水術
夏ディズニーのウォータープログラムがはじまって数年間、私は毎年電子機器を壊しました。
この悲劇を繰り返さないために、私が身につけた防水対策を共有します。
あなたの水はどこから?
私は底から。
このパターンが一番多いミスでした。
水は放水される上からだけではなく、放水後流れてくる水で、下からも浸水します。
荷物の上にレジャーシートをかけるだけだと、荷物の底から浸水します。
最低限必要なアイテムは「ビニール袋」です。
作戦1「ビニール袋で包む」
荷物をまるっと大きいビニール袋(45リットル等)でつつみ、最上部にタオルを置く。
袋の口を縛り、袋の口を放水とは逆の方向に向ける。
結果:放水の向きと強さによっては、口から水が入り、タオルを貫通して浸水。
作戦2「ビニール袋 on ビニール袋」
作戦1でビニール袋で包んだ荷物の上から、ビニール袋をかぶせる。
結果:破れた穴から浸水。複数回ビニールを使ったり、ヒールで荷物を踏まれると穴があく。
作戦3「新アイテム:ショッピングバック」
東京ディズニーリゾートやディズニーストアなどで販売されているショッピングバックを使用します。
荷物をショッピングバックにいれてから、ビニール袋onビニール袋。
結果:実行して数年、いまだ負けなし!
このつつみ方だと、ビニール袋をはずせば、そのままショッピングバックを持って歩けるので、ショー終了後にぬれた服のまま荷物に触れてしまい浸水する、というミスも防げます。
番外編「ベビーカー」
ビニール袋に頼るより、レインカバーをつけたベビーカーに荷物をすべてのせるのが最強です。
通気口から水がはいってきますが、荷物にレジャーシート等を軽くかけておけば大丈夫です。
オススメは鉄壁の作戦3ですが、作戦1でも浸水したことがないという方もいらっしゃるので、運なのかもしれません。
携帯電話などの電子機器は、防水ケースやファスナー付きビニール袋にいれるとよいでしょう。
万が一、電子機器をぬらしてしまったら、電源OFFの状態で干しましょう。
ちなみに、私が最も多く壊した電子機器は「イヤホン」です。
ぬれてダメージが大きいのは、子どもの着替えやお財布でした。