良い人で、話は合うし、サークルや趣味など、何かしら共通点があり会う頻度も高い男性、あなたの周囲にもいるのではないでしょうか?

しかし、付き合うつもりもなければ恋愛感情を持つこともない相手で、「彼とはあくまで男友達でい続けたい」と感じる場合も。

もしかすると、長く関わるうちに気持ちが変わる可能性はあるかもしれないけれど、現時点では少なくとも、恋愛関係には発展させたいとは思っていないし、彼にも私を「ただの女友達」だと認識していてほしい……。

ここでは、「男友達枠」にいてほしい男性、男友達枠からはみ出して「恋人枠」に足を踏み入れてほしくない男性と、一定の距離感をとりながら、良好な関係を保ち続ける心得を5つご紹介します。

1.完全タメ語にはせず、丁寧語を交える

100%タメ語を使うと、「(男女として)距離が縮まっている」と捉える人も中にはいます。それを防ぐために、ある程度はタメ語を用いて話すとしても、ときに丁寧語を織り交ぜることにより、「まだ微妙に距離(溝)がある感」を演出します。

ある種のよそよそしさや完全に心を許していない感じを出せるのが丁寧語のメリットです。

会っているときもLINEやメールなどで連絡を取り合うときも同様にします。割合としてはタメ語:丁寧語=3:7か4:6くらいにして、丁寧語比率を高めにしておくのが良いでしょう。

2.連絡はあっさりめに

会っていないときはLINEやメールでやりとりをするもの。その際、絵文字やスタンプを多用せず、基本的には「。」「!」を使って、あっさり感のある文章を心がけてみてください。

「ハートマーク」を使うのは論外です。他の絵文字も使う必要はなし。

媚びている印象を与えかねないので、フラットな印象を与える目的で「。」「!」などだけにして、シンプルな文章を書くのが良いでしょう。

絵文字やスタンプを使いすぎると、こってり感が出てしまって逆効果。絵文字やスタンプを使わなくても、冷たく見えない文章を書けばOKです。

心を込めて、受け取った相手の気持ちを想像して書けば、熱の通った文章になります。もちろん状況によっては絵文字をひとつ程度使うのもアリです。ただ、濫用するのだけは避けましょう。

3.恋や性の話をしない

恋愛や結婚、それに関わるセクシュアルな話はあえてせずにおくのが、相手を「純粋な男友達」としてキープするコツです。

相手にこちらを女性として意識させることなく、ただの友達、サークル仲間、趣味友などと思わせるには、互いに盛り上がる共通の話題をメインに話すのが◎。

もし万一、恋や性の話に持ち込まれそうになった場合は、あまり多くを語らず、「最近、そっちはあまり興味ないんだよね」「とくに話して面白いネタはないなあ」「今は別に好きな人とかもいないし」などと流して、別の話題に展開していくのが安全です。