まもなく迎える卒園・卒業式のシーズン!子どもの晴れの舞台を気持ちよくお祝いできるよう、ママも準備を整えておきましょう。
子どもの卒園・卒業式に出席する際、保護者が心得ておきたいマナーをご紹介します。
1.お勧めカラーはネイビー!服装は清楚なスーツかワンピースで
卒園・卒業式といえば、どこかしっとりとした厳かな雰囲気が漂うものです。入学式に着るようなパステルカラーよりも、ダークカラーが式の雰囲気に合うでしょう。とはいえ、黒やグレーではさみしい印象になってしまうことも。
そこでお勧めなのがネイビーです。ネイビーなら暗くならず、上品な印象です。清楚なスーツやワンピースにパールのネックレスやコサージュをあしらえば、とってもエレガント。
卒園・卒業式にはネイビーのワンピースを用意し、別途、白や淡いピンクのジャケットを用意すれば、入学式にも着まわせます。
2.足元はベージュのストッキング+低めヒールパンプスがお勧め
足元はベージュストッキング+低めヒールパンプスがお勧めです。
3月上旬~中旬といえばまだまだ寒い日もあるので黒タイツをはきたいところですが、その姿で写真にうつると、どこか野暮ったい印象になってしまいます。どうしても寒ければ、ベージュのストッキングのように見える肌色タイツもあります。うまく活用しましょう。
ヒールは3~4cm程度のパンプスで、ヒールの部分が細すぎないものがお勧めです。スリッパ持参の園や学校もありますが、靴のまま体育館などに上がることが多いので、床を傷を付けない配慮をしましょう。
3.コートやダウンジャケットは脱いで着席
保護者席に着席するときは、コートやダウンジャケットなどの上着は脱ぎましょう。フォーマルな式典に出席する、という意識で参加します。
どうしても寒い場合は着たままの着席もやむを得ませんが、その場合、あまりカジュアルすぎる上着を着るのは避けてください。例えば、フード付きのダウンジャケットなどはカジュアルウエアに属します。スーツやワンピースに合わせたフォーマルなコートを着ましょう。
4.携帯電話の電源はOFFに
式に参加する前に、携帯電話の電源はOFFにしておきましょう。
卒業証書授与では、卒業生ひとりひとりの名が呼ばれ、個別に証書の授与が行われます。このときの場内はとても静かで、マナーモードの振動音も意外と響きます。
また、携帯電話が振動したり光ったりすればつい、どこから連絡が来たかと気になってしまうのです。電源はOFFしておくに越したことはないでしょう。
5.子どもの撮影は周囲の邪魔にならないように
子どもの撮影をするときは、周囲に迷惑をかけないよう十分に注意しましょう。
子どもに手を振り合図をする、子どもに声をかける、立ち上がって撮影するなどの行為は、すべて周りに迷惑です。携帯電話のシャッター音も響きますので、無音で撮影できるように設定しておくといいでしょう。