男性が女性を「本命」と決める瞬間

自分のことを分かってくれたとき

「なに言ってるんだ?」と言いたくなるとんちんかんな女性や、してほしくないことをする女性。これは「分かってくれない女」なので本命に選ばれません。

「分かるよ」と同意してくれ、理解してくれ全面的に応援してくれたときに「この女性は俺のことを分かってくれる」と思うのです。

心が落ち着いていると感じたとき

いつも情緒不安定な女性は疲れます。遊び相手ならその後のケアもいらず、会う時間も短時間なので、情緒不安定でも男性には関係ありません。

本命は一緒に過ごす時間も長いので、心が穏やかなほうが男性も落ち着いていられます。

女性らしいと感じたとき

女性らしさとは、品のある、丁寧な、おしとやかな、朗らかな部分を指します。これはセクシーとは違います。

セクシーな部分を出すと遊び相手に振り分けられてしまうので、あくまでも清楚を前面に出しましょう。

男の影がないと分かったとき

積極的な男性ばかりではありません。進んでリスクに首を突っ込まない男性がほとんどです。

どうも彼氏がいるみたいだ、たくさん男友達がいそうだ……。これは本命女性にする決め手に欠けるのです。

自分だけを愛してくれる女性を選ぶのは当然。また、男友達がたくさんいると「その中の誰かと付き合ってるのでは?」と考えます。

「今は誰もいない。男友達は知人程度」のほうが本命に選ばれやすいです。

依存しないと分かったとき

仕事や趣味など自分ごとに没頭し、充実している女性を見ると、男性は「俺には依存しないな」と思います。自分の世界を持っていると分かった瞬間、本命にしたいと思うでしょう。

「仕事なんてヤダー。あなたとずっと一緒にいたい」と恋愛にしか興味のない女性は、自分がいつも彼女をケアしなければならないので、「束縛されそう」と敬遠します。

「自分の世界が楽しい。だからあなたの世界も理解できる」と言えれば最高でしょう。

男性の世界をうるさく言うと、その瞬間猛スピードで気持ちが冷めていきますので絶対に言わないようにしましょう。

男性は本命と遊び相手をきちんと判断しています。

「責任を感じなくていいんだ」と感じる部分があると、遊び相手。男性を理解してくれる女性の心に責任を感じると本命。

とてもシビアですので、気をつけながらアピールしていきたいですね。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。