子育てが始まるということは、ママ友ライフが始まるということと、ほぼ同義だと言っていいでしょう。
子どもができるまでは、「ママ友」という言葉にどこか面倒くささを感じて、自分には必要ないと思っていた人もいるのではないでしょうか。
ですが、実際に子育てをしていくにあたって、ママ友は必要です。遠くの実母よりも、昼間家にいない夫よりもママ友がいたから救われた、という声も聞きます。
ですが、ママ友同士のトラブルというものも、現実には発生します。できれば、それは避けたいですし、快く助け、助けられる関係を築きたいもの。そのためには、ある程度、最初にどんなママ友がほしいか、イメージしておくといいかもしれません。
ママたちは、どこでママ友になれるかを見極めているのか、リサーチしてみました。
ママの服装よりもまず、子どもの服装を見る
ママの服装よりもまず、子どもの服装を見れば、そのママが何に重きを置いているかがわかるそうです。
全身デパートにしか入っていないようなブランド服でキメキメなのか、おさがりなのか。たとえ、ブランド服であっても、子どもは気にせず汚すもの。それを気にするかどうかがポイントです。
2人の男の子を育てるSさんは、「好きなだけ遊ばせたいので、公園へ行くのは日課ですね。公園に来ているママは、それほど汚れるのを気にしない人が多い気がします」と話してくれました。
言葉づかいで見え隠れする人の価値観
普段、人が使う言葉には、その人の価値観が見え隠れしますよね。
Hさんは、子どもには善悪をはっきり教えたいと思いつつ、その伝え方に悩んでいるママです。
「あからさまに"ダメ!”と言うのは嫌なんですよね。効果がないし、言っている自分が嫌になるので。ダメを連呼するママより、その場では子どもの気をうまく逸らすことを言えるママがいると、その極意を教えてもらいたくて、ママ友アプローチをしてしまいます(笑)」
素敵な言葉づかいをする人は、時に素敵な外見よりも魅力的に見えますよね。また、子どもは、まず親から言葉を学ぶのですから、言葉づかいには気をつけたいところです。
ママの持ち物
「生活レベルが違いすぎると、後々自分がツライし、ちょっとひいてしまいます」というのはOさん。
Oさんの息子さんが、あるお家の息子さんと仲良くなって、親子で遊びに行くことになったそうです。そこはまさに豪邸で部屋数も多く、おもちゃも、Oさんの息子さんの持っている100倍くらいの数のミニカーがあったのだとか。
そのお家のママ自身はとてもいい人だったそうですが、Oさんはいまひとつ腰がひけて距離が縮まらず、知り合いのママ友程度にとどまったそうです。
乗っている車や、住んでいるお家で判断すべきとは言いませんが、見えるものから判断するのはある程度仕方ないのでは、とも思いました。